2006年01月25日
本日のBGM
去年買ってから随分聞いているが、まだ飽きない♪ 来日の情報を知って武道館のコンサートできれば行きたいと思っていたのだが、予定がたたなくてチケットは買わなかったのだった。 その後追加公演のお知らせもきてたのにな。
でも武道館っていうよりは…
私的には、ライブハウスみたいな場所で聞きたい音楽。 片手にゃもちろんビール瓶でしょ♪
深夜に放送されていた「矢沢あい」さん原作のハラダイス・キスでもエンディングで使われてたようでした。 パラ・キスもすでにDVD発売になったようだけれど、この曲も挿入されているのかしらん?
2005年10月28日
Queen+Paul Rodgersに行って。
昨日になりますが、QUEEN&Paul Rodgers@さいたまスーパーアリーナへ行ってきました。 |
寒空の中会場外の記念グッズ・コーナーは40分待ちとかの行列。 主な人気商品は売りきれみたいだし、外は寒いからスルー! このごろTシャツとか記念グッズを買うことが少なくなりましたなーそういや。 (これからの公演に行かれる方で記念グッズを購入されるかたは早めに会場に行かれる方がいいですよ。 なんだか毎公演「枚数限定Tシャツ」とかもあるらしいし。)
まだガラガラの座席でサンドイッチを食べ、そのうち幼馴染み御一行様も到着し、しばし小学生時代からの昔話に花をさかせているうちに会場が暗転しました。 (「なんだよ!キース・エマーソン行ったの!誘え~っ!」と言われたが、まさか田舎から(失敬)でてきてくれるとは思わなかったのだよ。)
☆☆ここから先はコンサートの内容多々含まれます。☆☆
暗転する直前にAC/DCの曲がかかっていたのがなんか笑えた。 「ここでアンガス・ヤングが半ズボン履いてステージに出てきたら20000円やる!」だの、暗転したら暗転したでEMINEMがかかってて「前座でエミネム?」とか冗談を言い合ってしまったよ。
結果からまず書くと、今回のコンサートはヨーロッパ、アメリカ、そして26日の初日と、数ある情報をできる限り自分にいれないようにして、セットリストなぞは特に避けていたので、今日コンサートが終わって始めてゆっくりとそれらの関係サイト巡りをしている状態。 それが正解だったと思う。 (☆だからこれから行かれる人はやっぱりここ読まない方がいいって☆)
くっそー!泣くもんか!と思っていたのにウルウルっときたよ。 得にブライアンがフレディの名前をだした後に歌った「Love of my life」の弾き語りでは会場大合唱の中、私も歌いつつ涙した。 フレディの映像が映されて、彼だけが停まってしまった時間を、こうやって生きてきたことで別の形のQueenが観られるとも思わなかったから悲しいような、感慨深いようなでウルっときた。 東京のホテルでの茶会の映像(プリンスだったと思うが、違うといわれたんで後で調べてみる)、フレディが剣玉している映像。 30年も前、雑誌「ミュージックライフ」で見た写真が動いているのだ。 懐かしさで胸が一杯になる。
でも、涙目のわりには冷静なことも考える。 昔の映像が中央でステージ両サイドにはライブ映像が映し出されるわけで、ブライアンが歳をとらないのか、ロジャーがいいもん食べすぎているのか、「うーむ、童顔というのは年齢重ねるとギャップがでるなあ」と思わなかったわけではない。 ポールもいい感じのオヤジになっておったが、パワフルだ。 だから、ますます「うむむ、ロジャー、少しは痩せようよ。」な気分に・・・・ってヒトのこと言える立場じゃないけれどさ、ほほほ。 (とりあえず目標体重までマイナス6キロ _| ̄|○)
ボーカルがポールだから「We Will You Rock You」的なQueenが全面にでて、ピアノや高音サウンドなQueenではないのは想像ができていたことだった。 それでも、コンサート全曲ポールが歌うのだろうか?と思っていたら、そうでもなかった。 掴み所はブライアンとロジャーが2人ででてきて歌ったりもしていた。 日本公演だけだという、「手をとりあって」と「I was born to love you」は日本で最初に売れたことにずっと感謝しているという彼らならではのサービスに心がほんわかした。 ポールにも彼の掴み所もしっかりあって、Free、Bad Companyの楽曲でこちらも盛りあがる。 アンコールでの「All right Now」の大合唱では日本語で「トッテモ キモチガイイデスー」とか何とか言ってたが、そりゃそうだろう。 このときは完全にBad Companyのコンサートに来たみたいだったもの。 そういやポールだって日本と馴染みはあるわけで、奥様が日本人だったんだよね。(今もそうなのかは知らんが)
Paul RodgersとQueenが一緒にツアーをするというニュースが入ってからずっと「それって、どーよ?」と思っていたものの、行ったら楽しかったよ。 私の今も変わらず大好きなあの当時の「フレディのいるQueen」とは別のQueenなのだが、それはそれで受け入れられるコンサートだった。あと久しぶりに収容人数が多い会場で、”金かかってます!”的な照明デザインに興奮した。 コンサートの照明が派手なの大好きなもので、途中セットの動きばかり見ていた時間もあった。
そして、会場の皆様,、歌えますなあ(^-^) LP時代ってなけなしのお小遣いで買って何度も何度もかけて一生懸命歌詞カードみたりしていたから今の歌よりずっと歌えるんだ。 プラスティックのカードケースに手書きした歌詞やフレディの写真入れていたマイ下敷き、たいくつな授業の時はよく眺めていたもんだったよ。
ウジウジしとらんで観に来て正解だったな、と満足して会場を後にし、幼馴染ご一行とは別方向の電車で家路へと向かう。 久しぶりの満員電車で肋骨折れるかと思いました。
10月27日・セットリスト
Reaching Out
Tie Your Mother Down
Fat Bottomed Girls
Another One Bites The Dust
Fire & Water
Crazy Little Thing Called Love
Say Its Not True
Love Of My Life
Teo Torriate
Hammer To Fall
Feel Like Making Love
(Drum Solo)
I'm In Love With My Car
(Guitar Solo)
Last Horizon
These Are The Days Of Our Lives
Radio Ga Ga
Can't Get Enough
A Kind Of Magic
Wishing Well
I Want It All
Bohemian Rhapsody
///encore///
I Was Born To Love You
The Show Must Go On
All Right Now
We Will Rock You
We Are The Champions
(Got Save the Queen)
2005年10月16日
キース・エマーソン@東京厚生年金会館
あいかわらず風邪薬がきれるとぼわわわわーと体内で得体の知れない菌が活動していると感じるわけですが、チケットを買って3ヶ月間待ちに待っていたキース・エマーソンの東京公演にいってきました。 年齢層高いよ、一人できている人も結構いたよ。 かくいう私もお一人様よ、だってプログレ一緒に行ってくれる人なぞ近場におらんのだもん(笑) 今も月イチくらいでは会っている中学高校時代バンド小僧や小娘していた同級生にチラリと声かけてみたけど、「えー、キースぅ~?」と苦笑いされたよ。 こうさ、昔活躍していた人が久しぶりに来日するっていうと、懐メロ的で、同窓会的で、でも昔より技術は落ちちゃって、やっぱり歳とったなあ とか観る方も甘い考えになってしまうって苦笑いをされたよ。 かくいう私も楽しみにはしていたけれど、ものすごーい期待というのはしておりませんでした。
大間違いだったぞ!>君ら!
61歳とは思えない迫力で、びっくり。 モーグ・シンセサイザーの重低音が五臓六腑にしみわたり、心臓の動悸すらつられてしまうような迫力だった。 もうね、キースの指がじっくり拝見できる席位置だったので、人間様の動きですかあれは!という速さを満喫してしまいました。 日本のファンにサービス精神満載で、そんなところだけは歳とったのかしらぁ~?とも思ったけれど、ご愛嬌。 アンコールでLED ZEPPELINを演したのにも会場は大盛りあがりでした。
うむ☆プログレ万歳!
MOOG シンセサイザーの神様、モーグ博士が今年亡くなっていたと知りました。 そのモーグ博士の半生を追うドキュメンタリー映画がDVDになっているようです。 映画にキースエマーソンも出演しているらしいので、ちょっと見てみたくなりました。 |
2005年09月22日
どうするよ? QUEEN&PR追加公演
QUEEN&ポール・ロジャースの追加公演のCMが始まっておりますなあ。 先行予約のメールもやってきた。
しかも、横浜・・・・・しかも土日の2公演 _| ̄|○
「フレディがいないから・・・・」だのなんだのぼやいていたわけですが、それでもやっぱりQUEEN世代なもので、しっかり埼玉のチケットはとってましたよ。 しかも平日。。。おまけにこの日の休暇届はすでに提出ずみ。 実のところだんだん楽しみになってきていたりしてました。 しかし週末に横浜とは・・・・ヤラレタ感がばりばりです。
うがー!
YAHOO!でも特集ページなんて組んでおりますぜ。
2005年09月04日
CBGBの閉鎖の危機で
始めて行ったのは観光での80年前半。 近所の公園には使用済み注射器(針つき)が散在していたし、友人の運転していた車の上には両隣のアパートの上からビール瓶が降ってきたりした。 怖いおにいさん満載の店内で、「ああ、なんでアタシはこんなところロングのフレアースカートなんぞでやってきてしまったのだろう」とビクビクしながら入場した。 店内が予想以上に狭くてびっくりし、大音響の音楽が耳をつんざき、タバコとアルコールと怪しさ満載の香りが鼻を刺激し、顔がこわばった。 バーカウンターでこれまた怖そうな、完全に目がいっちゃってますよー!いいんですかー?な髪の毛ツンツンのパンクな方々(すでにこのファッションは当時でも末期) の横でビール瓶を片手に持つものの聴覚、視覚、嗅覚が全部麻痺するわ、怖いわで飲むどころではなかった。昼間に自由の女神やらメトロポリタン美術館の観光をしてウキウキな気分も、夜には「ニューヨークはやっぱりこわかぁ!」と思った。 酸欠で貧血寸前になりNY在住の友人に引きづられて店を出て、ベニエロ(Veniero's)ってケーキ屋でストロベリー・ミルフィーユ(この時始めて食べてその後もずっとファンになる)とコーヒーをテイクアウトしてどっかのアパートの階段に座って食べて血糖値を上げた。 やっぱりNY住みたいなあと思ったのはこの数年後。
NYの老舗ライブハウスCBGBが閉鎖へ ニューヨークの老舗ライブハウス、CBGBが閉鎖される見通しになった。CBGBは長年にわたって若い才能を発掘、育ててきたことで知られるが、ニューヨークのイーストビレッジで借りている建物のリース契約が31日に切れ、賃貸料をめぐるいざこざから建物の所有者は契約更新を拒んでいる。
そんな思い出だなCBGBって。 (昔だよ、昔。。。。。今はあの周辺はこんなことありません)先月の8月31日で賃貸契約期限が切れてしまったようで、今後12年契約の更新について揉めており閉鎖の危機なのだそうだ。 Ramones、Blondie、The B52s, Talking Heads あたりはここからメジャーへの一歩があったという。 音楽雑誌によく載っていた名前のライブハウスでしたよ。 The Jam、Patti Smith、AC/DC、The Policeとかも演奏していたんだねえ。 先週にはCBGBを助けよう!なライブ・イベントもあったようだが、オーナーは移転してまで続ける気はないらしい。 とりあえずは居住権(?)で居座るようだが、それもいつまで続くのかは未定。 3年くらいすでに未払いらしいからそっちの方もびっくりだ。 レントの月19,000ドルが高いのか安いのかもよくわからん。 (六本木ヒルズあたりのIT社長のマンションの家賃がこのくらいだってのを先日聞いて感覚が麻痺してしまっているのか?)
救済イベントに久しぶりにメジャーになる前にそこでライブをしていたブロンディのデビー・ハリーも登場したそうだ。 (私的にはトーキング・ヘッズあたりも出て欲しかった・・)
今じゃ怖くもなんともない地域だし、CBGBも観光名所的場所になってしまっているが、それでも残ってくれたら嬉しい。 次回NYへ行くときあの周辺がどうなっているのだろう。 どこにでもあるようなオシャレな店とかじゃ嫌だな、案外日本食屋とかになったりしてなぁ。。。ふぅ。