2004年09月26日

Sir says.....

朝(だか昼だかわからないのが事実)つきっぱなしのテレビ画面でエルトン・ジョンが「ピッグ! ピッグ!」と叫んでいた。
しかし睡魔に負けてそのまま寝こむ。 夕方起きて一体あれはなんだったんだろうね?と思ってネットでニュース記事を検索した。

エルトン・ジョンさん、台湾報道陣に「無礼で下品な豚」

台北(ロイター) 英人気歌手のエルトン・ジョンさんが23日、ツアーのため到着した台湾北部の国際空港で、詰め掛けた報道陣を「無礼で下品な豚ども」と罵倒する騒ぎがあった。

ジョンさんは、鮮やかな青色の服に濃い色のサングラスというかっこうで同日未明、空港に到着。詰め掛けた報道陣にもみくちゃにされたことで怒って、「無礼で下品な豚どもとは、どういう意味か分かるか?君たち全員のことだよ」とののしった。その場にいたカメラマンから「じゃあ台湾から出て行けばいいじゃないか」と応酬されると、「この国が、君たちみたいな人間でいっぱいだったら、喜んで出て行くよ」と答えた。

ジョンさんは上海、香港でのコンサートを終えたばかり。23日に台湾での初公演を行うことになっている。

CNNエンタテインメント

よく日本の芸能人も台湾に到着すると報道陣にモミクチャにされつつ、ボディーガードに囲まれて「微妙~」な表情で車に乗り込む映像を目にするが、今回もそんな感じで熱烈歓迎が熱烈すぎたところに、香港からのプライベートジェットでの飛行時間が短いがため寝端を邪魔され、ご機嫌ナナメだったんだろうか?到着直後にそれが爆発した模様。

「無礼で下品な豚ども」って訳されているが英語で何て言ったんだ?とBBCのサイトに言ったら、
"Rude, vile pigs!" "Rude, vile pigs. That's what all of you are." "We'd love to get out of Taiwan if it's full of people like you. Pig! Pig!"
等々を叫んだ模様。 'Pig! Pig!'ってさ、「お前のかーちゃん、で・べ・そー!」レベルのなさけなさ。。。。

おもしろかった(失礼)のはいつもはElton Johnと名前でしかでないBBCの記事が今回はSir Elton Johnと正式名称(?)になってたことだ。 

pigpig.jpgBBC NEWS

もうねー、Sir Eltonとか、The star とかで呼ばれており、皮肉チクチクな記事になっております。┐(  ̄ー ̄)┌ 

アタシも寝起きがすこぶる悪いからちょっとだけ気持ちがわかるが、英国に貢献をした人物ってわけで、英国王室からサーの称号(*)もらってんだからさー、眠くてご機嫌ナナメでもほんの数分の我慢ができなかったもんかなあ。 奇抜な格好でクレージーなステージをするのはもう辞めると言ったのは10数年前だったよな。 いつまでもパンクな精神するならサーの称号はいらんだろう。

*サーの称号
イギリスで、王室や国家に対する功労によって与えられる一代限りの爵位。ダイアナ元皇太子妃が亡くなった時にチャリティで発表した「Candle in the Wind 1997」がメガヒットになった理由もありで、1998年に授与。  エゲレス音楽界ではボブ・ゲルドフ、クリフ・リチャード、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガーももらってます。

Posted by toto at 02:23 | Comments [0] | Trackbacks [10]

2004年09月22日

Lexicon Of Love

長い間blogもほったらかしていたらTOP画面が消えてしまった。 (TOPに書いたことを置いておく日数を決めておけます、結構長めに設定してもこの始末。。)
ってことで、なにかないもんかの?と思ってとりあえずコレ。


ABC『ルック・オブ・ラブ』デラックス・エディション盤登場!

トレヴァー・ホーンに馴染み深いアーティストばかりが揃う、記念コンサートの開催が近付いてきた昨今。その同コンサートにも参加が予定されているエレポップ・グループ、ABCの代表作が新たにデラックス・エディション盤となって再発されます!
 今回再発されるのは、トレヴァー・ホーンがポップ職人ぶり発揮して豪華絢爛に仕上げた、エレポップ史上に残る名曲「ルック・オブ・ラブ」収録のデビュー作『ルック・オブ・ラヴ(原題:Lexicon Of Love)』。同作は、アート・オブ・ノイズやフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドなどのトレヴァー・ホーンが手掛けた他のプロデュース作品とは違い、あくまでも明るいポップさを強調したかのような、まさに“ポップ”という名が相応しい好盤です。

Yahoo!ミュージック  2004年9月14日(火) 

つい先日ベスト版買ったばかりなんだけどな。 この記事には続きがあって、

今回再発ではオリジナル収録曲に加え、シングル収録曲、ライヴ音源、未発表曲などを大量に追加収録し、またブックレットには、フロントマンであったマーティン・フライとトレヴァー・ホーンへのインタビューなども掲載する予定。リリースはUKにて11月1日を予定していますので、エレポップ・ファンは注目を!

例のトレヴァー・ホーンのコンサートが11日だからそれに合わせた形ですね。 フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドは結局でないのかなー、とまだ少しだけ期待しとったりするのでした。

Posted by toto at 14:19 | Comments [0] | Trackbacks [6]

2004年08月29日

Karma Chameleon, and You

アメリカから I Love 80'sという番組のビデオテープを送ってもらったので見ていた。 80年代当時の音楽や映画そして流行りものなどの特集番組で、出演していた人たちや有名人が話す懐古番組なのだが、こういう番組って、そのころ見ていたドラマや好きだったミュージック・クリップを見て「懐かしいなあ」と思う反面、思い出したくもない恥ずかしい過去まで思い出したりして一人穴掘って埋まりたくもなったりする。 うがっ。

ちょっとよそ見をしてまたテレビ画面を見たらスイカがしゃべってた。 
boy1.jpg
誰だ? 80年代にこんなスイカな有名人いたかな?

ビデオテープを巻き戻して名前を確認したらボーイ・ジョージでした。  ひぇぇええええええ!
そりゃカルチャー・クラブ時代から顔がデカイとかいろいろ言われてたが、「しばらく見かけないうちに随分大きくなって♪」と夏休みに実家へ里帰りした親族が連れてきた子供に会った親戚のおばちゃんみたいな感想になってしまう。。。。おばちゃんの大きくなって♪は身長であり、アタシの大きくなって♪は横幅という意味だけどさ。。。

大ファンというわけではなかったが、80年代にカルチャー・クラブのコンサートは何度か行った。 仕掛けも派手な楽しいコンサートだった。 そして、解散して随分経ってからこの方と一度話をしたことある。 NYの某ホテルのレストランでケータリングの打ち合わせをしてたら、突然入ってきてスタッフとにこやかに話を始めた。 どうやら宿泊していたらしい。 近くでみると顔だけでなく体もでかかった。 気分屋さんという話も聞くが、気分のいい時に遭遇したようで、非常に明るく紳士的な面白い人だった。 その時だってカルチャー・クラブ時代のメイクとは全然違ったが、すぐに「うわあ、ボーイ・ジョージだ♪」と解ったのに、今回のスイカメイクな彼は名前を確認してすらも「嘘だろー!」だった。

どうやらこのスイカメイクは彼の出演していたミュージカル Tabooのメイクらしい。 ちなみにそのミュージカル、原案・出演がボーイ・ジョージでロンドンもNYも結構話題だったらしい。 しかし、そんなことには一切触れないで番組にでていたので「ひゃー、久しぶりだから、おばちゃんビックリしちゃったよ」になっちゃたのだ。  (ファンのみなさまゴメンナサイ) 

boy2.jpg
しかも、首から顎あたりが真っ黒に塗ってあるのはメイクなのか?小顔大作戦なのかが親戚おばちゃんモードな私は気になるのだった。 最近首のあたりが気になるお年頃だが、そうか!この手があったか!とは思えないのがもったいない(。-_-。)

Colour by Numbers
Culture Club
カラーの綴りがエゲレス式
Posted by toto at 07:38 | Comments [0] | Trackbacks [7]

2004年08月04日

Strangeways, Here You Go

今年のフジロック・フェスティバルは7月31日から8月1日。

去年のフジロックに行った友人から「来年は一緒に行こう」と言われていたのですが、今年から強気の「3日連続通しチケットのみ発売」になってしまったとかで、3日連続する体力ないし、友人も金曜日は休めないし、どーせ暑いし、エトセトラで行かなかったのですが、唯一モリッシーが出演するのが心残りでした。 彼とジョニー・マーのThe Smithsはよく聞いたよなーと思っていたら、この惨事。 オフィシャルHP (http://www.fujirockfestival.com/)によれば、

Morrissey キャンセル 2004.07.16
残念ながら、今回のモリッシーのフジロックフェスティバル'04への出演はキャンセルとなりました。

アーティストのマネージメント及びエージェントを通して正式に出演の承諾が届き発表いたしましたが、 突然アーティストとマネージメント間においてフジロックフェスティバル出演に関する見解の相違が生じ、今回の出演は不可能になったとの報告がありました。
マネージメント及びエージェントに再度、契約通りの出演を要求いたしましたが、状況はかえられませんでした。
皆さまには大変御迷惑を御掛けすることをお詫び申し上げます。

尚、出演者変更に伴うチケットの払い戻しは一切行いません。ご了承ください

コンサート2週間前のキャンセルとはねえ。。。。。
たぶんモリッシーだけ見たくてチケット買った人もいただろうに、普通のキャンセルなら払い戻しができるが、こういうジョイント・ライブだと払い戻しもないわけで、泣きっ面に蜂。
急遽変更の大トリは、そのスミスのコピーバンドだったってのもますます悲しい。
お騒がせモリッシー、あいかわらずなのねん。

The Smiths
Strangeways, Here We Come
中でもこれはよく聞いた。 歌詞が鬱、でも落ち着く不思議。
Posted by toto at 22:07 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年07月31日

Trevor Horn Connection

有名な話ですが、MTVが開局した時、始めて流れたミュージック・クリップはバグルスの「ラジオスターの悲劇」でした。 Video Killed the Radio Star が最初に流れるとは音楽が聴覚だけでなく、視覚と聴覚で楽しむ新時代の幕開けでした。 (そんなMTVも途中から音楽だけの局ではなくなってしまい、途中で見なくなったのですが、それは今日は置いておきます)

トレヴァー・ホーン、芸歴25周年記念ライヴ開催!
バグルス復活か!?

トレヴァー・ホーンといえば、最近ではt.A.T.u.やベル・アンド・セバスチャンを手掛けたりしていましたが、やはり、彼といえば、自らが主宰したレーベルZTTのアート・オブ・ノイズやプロパガンダ、そして、繋がりも深いペット・ショップ・ボーイズやABCなどの名が真っ先に浮かぶはず。そんな彼に馴染み深いアーティストばかりが揃った記念コンサート『Produced by Trevor Horn, a concert for The Prince's Trust』が、ロンドンのウェンブリー・アリーナにて11月11日に開催される予定です。 このコンサートはトレヴァー・ホーンの芸歴25周年を記念して開催されるもので、ペット・ショップ・ボーイズ、シール、ベル・アンド・セバスチャン、アート・オブ・ノイズ、リサ・スタンスフィールド、プロパガンダ、ABC、イエスら、今までに彼がプロデュースしてきたアーティストたちがこぞって参加する予定。また驚くべきことに、なんと、彼の芸歴のスタートでもあった、あのバグルスまでもが参加する予定となっています。当時の相棒ジェフ・タウンズとのコンビによるバグルスとなるのかは不明ではありますが、もしそうであるなら、20年以上ぶりの再結成となるだけに、これは事件といえるかも? 来日公演はまずありえないと思うので、日本のファンのためにも、是非ともパッケージ化を!

Yahoo!ミュージック 2004年 7月26日(月)

うぉぉぉぉおおお、ロンドン! ロンドンが私を呼んでいる~。  昨日は、なーぜか「ラジオスターの悲劇」を歌いつつ運転していたのも運命か? と家に帰ってからネットでこのニュースを見て思ったですよ。 しかもウェンブリー・アリーナでのコンサートだよぉ。 ぐあぁぁぁああああ!これだけ気に入っているアーティストがでてると、観たい、行きたい、観たい、行きたい、ロンドン、ロンドン。。。(以下延々とリフレイン)
ほとんどのアルバム(一部はレコードだがな(--;))を持っているってのが自分でもあきれるくらいのトレヴァー・ホーン繋がりの懐かしい面々。 トレヴァー・ホーン繋がりならこれでFrankie Goes to Hollywoodがでれば完璧だよ。 Yesは彼の入る前のアルバムFragileあたりのが好きなんだけれど、多分そっちの曲も演奏するだろうなあ。
ぐぅー、11月かあ。 心乱されるなあ。。。

trevor_horn.jpg
そんなわけで、近日中はひさしぶりのアルバム達をひっぱりだしてきて聴きまくります。

Posted by toto at 13:05 | Comments [0] | Trackbacks [3]
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