2005年07月04日
Live8つれづれ備忘録
ざーっと当日思っていたことをつれづれに。 知人の送別会を抜け出して10時に家に戻ってきたものの、お酒は抜けていないわ、昼間は昼間で暑かったから体温調節を苦手とする私は熱が下がってくれなくてアイスノン抱いての観賞だったから曖昧多々よ。 まぁ、どこもかしこも世界中お天気よかったようで、暑そう(--;)
It was twenty years ago today
Sergeant Pepper taught the band to play,
They've been going in and out of style,
But they're guaranteed to raise the smile,
So may I introduce to you,
The act you've known for all these years,
Sergeant Pepper's Lonely Hearts Club Band.
まぁ、オープニングにぴったりの曲をもってきたもんですね。 ポール・マッカートニーとU2のボノで始まったロンドンのオープニングはLIVE AIDから20年、ビートルズの
Sergeant Pepper's Lonely Hearts Club Bandで始まったのでした。
U2のVertigoといいOneといい、この辺はストリーミングもサクサクで快適でありました♪ ローマのDuran Duran、ロンドンのColdplayも思ったより早い登場でした。
エルトン・ジョンが一緒に歌ったPete Doherty とどさくさまぎれのキスしとるじゃんかー! ってこの方こういうことをジョイント・ライブじゃよくやりますな。 何度も遭遇すると「あー、はいはい又ですか」になってくる。 慣れってのは怖いです(--) なにかとお騒がせするPete Doherty 様、お姿拝めただけでも嬉しいですわ♪
Greendayがベルリンで始まったころロンドンではREMなのだな。 どっちも見たいんだなと悩みつつスキンヘッド愛好者(除:お坊様)としてはMicheal Stipeにうっとり♪ GreendayのWe are the championsの選曲にも驚きでした。
ロンドン、ブームタウンラッツはボブ・ゲルドフ、早回ししてんの?ってくらい早い「哀愁のマンディ」になってましたね。そこまで早回しにしなくてもいいのに、と思うくらいの速さで終わりました。
ブラット・ピットの紹介でのアニー・レノックス姐さんはお変わりなく美しい。 StingがロンドンでMessage in the bottleを歌っているころ、私はローマのジョバノッティを見ていました。 どうせDVDになるとしたら消されるのはこっちだからさ(--;) マドンナはBBCのDJも大絶賛していたな。
ロビー・ウィリアムスの紹介ででてきたベッカムはかわいかったなあ♪ 「僕の友達なんだ、彼はとってもシャイでね。。。」って言う君もかわいいわー♪(この辺はおばちゃんのノリと化しております) ロビー・ウィリアムスはやっぱりQueenのWe will rock youは歌ってくれました。
パリのThe Cureの小太りぶりにちょっとショックを受けたりしつつ、同時刻にトロントはMotley Cure、ロンドンではPink Floyd、ぎゃーどこから観ればいいのだ! なんて贅沢な悩みなんでしょう。
やっぱりさ、『祭りだ!』のレベルになるとThe Who(ロンドン)がWho are you?、
UB40(ロンドン)のRed, red wine、Deep Purple(トロント)がSmoke on the
water、Pink Floyd(ロンドン)がWish you were hear とか演ちゃうと深夜だってーのに「うひゃあ♪」と声をあげてしまう嬉しさ倍増なわけですよ。 ベタといわれようが1アーティスト=数曲のこういう祭りものは誰でも知っている曲、懐かしい曲をやっていただけるとありがたい。 Smoke on the watarなんてFコード覚えたら絶対に一度は弾いた曲でありましょう。
BBCラジオでは参加者のインタビューも交えての放送でしたので「噂のミック・ジャガーは来るのか?」「ミック見た?」とインタビューの途中に聞いたりして盛り上げます。マライア・キャリーが「ジョージ・マイケルはさっきそこ歩いてたわよ~」と、ぺらっと言ってしまい、「え?言っちゃダメなの?えええええ~」とか楽しい話も一杯でした。
ロンドンフィナーレは噂になったミック・ジャガーは出なかったものの、ジョージ・マイケルとポール・マッカートニーのジョイントは素晴らしかった♪ ジョージ・マイケルは一人でも歌ってもらいたかったなあ。 もっと華があるのに、なんだか今回の参加に乗り気ではなかったとの話もあったように、いまひとつ元気がないように思えてしまったのです。 その後のBBCのインタビューで家で作詞、作曲に勤しんでいるような話もしていたので新アルバム期待しております。
まだAOLのストリーミングは配信中なので当分楽しめそうです。 Song by Songも編集中のようですからこちらも楽しみです。
ビョークのライブはAOL内のGlobal Ver.で観ることができたのですが、
Pet Shop Boys@赤の広場がまだ一度も観てません。 あの原色葱坊主(わかる方いますよね^^)前で歌うPSB、すっごく気になるんですけど~。
しょっぱなのこれを見逃しておる!フレディ~
2005年07月03日
7月2日は長かった
というわけで待ちに待ったLIVE8、AOL.comでのストリーミングにて鑑賞でした。 サーバーダウンとかしないのかね?とドキドキでしたが、とりあえずLONDONを中心に他会場をザッピングしつつ見ることができました。 ウチの回線が弱いこともあり、AOLのサイトに「今○○会場で△△が演奏中」とか出てしまうとそちらの会場にアクセスが集中してしまうので、ブチ切れの映像と音声になってしまうのが難点。 ロンドンの音声はBBCラジオからとってストリーミングの音声は消音で見ていました。 こうすると音声と映像のストリーミングに15秒くらいの時差がでるのですがブチ切れ音声よりはましです。 途中に参加アーティストのインタビューとかも入ってくるので、これもいい感じでした。 他の都市も見たいなーと思っていたあたりは大体見られたからよかったよ。
感想はそのうち~。
2005年06月28日
赤の広場で・・・ LIVE8四方山話8
British band The Pet Shop Boys are set to headline Moscow's Live 8 concert in Red Square on 2 July.上記BBCのニュースにぶっとびました。 モスクワの赤の広場でペットショップボーイズです! 冷戦時代にこんな日がくるなんて誰が想像したことでしょう。 いやー長生きはするもんですよ♪
2005年06月26日
ボクハ・オンガクカ
Minimum-Maximum [LIVE] [FROM US IMPORT] Kraftwerk ボクハ・オンガクカ・デンタク・カタテニ・・・・ のDentaku - Shibuya Axでのライブも入っております。 |
買っちゃいましたわ。
クラフトワークの初のライブ版、2枚組で2000円を切るお値段ってのは魅力的でした。
彼らの赤いシャツに黒いネクタイのレコードジャケット「人間解体」が発売された時はいろんな意味で記憶にあります。 アルバムタイトルもインパクトがありましたが、当時購入していた音楽雑誌(ミュージックライフか音楽専科、でもどっちにあったのかまでは覚えていない)に書かれていた音楽評論家の意見がすっごく辛辣だったのです。 こんなレコードだして聴く人いるのか?金の無駄etc、etc、とにかくクソミソ・・・・・幼心ですら「ここまで書かれちゃうクラフトワークって一体?」と気の毒にすら思えたものです。 しかし毎月の小遣いでレコード一枚買うのすら難しい、レンタルレコード屋なんてないし、ましてやインターネットなぞ想像もできないジュラ紀時代の子供には「どんなに酷いのか聞いてみたい」なんてー余裕はありませんでした。 あ、ジュラ紀は嘘だよ、今調べたら1978年のリリースだったよ、昭和53年だそうな。
音楽の好き嫌いなんて嗜好の一環ですから、たとえ人が「この音楽はいい!」と絶賛しても、別の人にとっては「音の暴力」でしかない場合もしかりです。 ギター、ギュンギュンかき鳴らすのがダメな人もいりゃ、歯医者でかかっているような海の音がダメな人だっている。 だから「この人(グループ)のよさがわからないなんて!」とか言われても解らんものは解らん!でリスナーはいぃーんです!
プロがお金もらって書いている場合は好きだの嫌いだのを書いたら終わりでしょう。 淡々とそのアーティストについて、また楽曲について述べればよいのに、といっても曲を文字で表すという作業は難しいのも(少しは)理解できます。 当時の音楽評論家ってのは「神様」まではいかなくても「オレ様」ではあったのでセールスにも影響はあったでしょうなあ。 しかし評論家が何を言おう が、他人がどう思おうが自分が信じていりゃいいではないの。 とりあえず私は勧められたなら聴いてみる、それで発見もあったら面白いもの♪な欲張り根性で生きております。
「人間解体」を聞いたのはそれから随分たってからでした。 日本じゃYMOの登場でテクノブームになったころ、FMか何かで聞いたのだと思います。 そして「なんだ、あの時随分酷いことかかれていたけれど、そんなことないじゃないの。」と思ったのでした。
購入したのはUS版(リンクのamazonのもUS版です) CD屋にはドイツ版、UK版もあり、曲目が若干違うようでしたが、なんたってUS版はCCCDじゃないとCD屋の説明があったのが決め手♪ ドイツ版、UK版はCCCDだそうですので、そのあたりを気にする人はご注意ください。
2005年06月25日
LIVE8 四方山話7
日本のLive8がやっと決定した模様。 幕張メッセだそうな。 屋外じゃないんですね。 ま、梅雨どきの日本じゃその方がいいかもです。
2日は他の予定が入っているから行けないけれど、とにかく延々にサイトのドメインだけは決まっていたのに真っ白だったページもやっと登場してくれて、正式決定になってよござんした。 その延々に真っ白けのページだった http://www.live8.jp/ によればご参加決定者は、
Bjork
Def Tech
DREAMS COME TRUE
Good Charlotte
RIZE
McFLY
他 (ウェブサイト上にて順次発表)
ビョークがくるんですかー。 「他」ってのが気になる。
チケットの受け渡しもPCアクセスのみ、最初に口座振りこみで寄付(金額自由)にしてから抽選資格がでる等々手間がかかる方法です。 携帯電話からのアクセスで携帯会社経由での支払いなんて方法のが早いのじゃない?とかも思いましたがそこまでするにはもっと時間が必要だったのかな。 おまけに
チケットの受け渡しは当日会場会場入り口にて行います。その際、身分証明書(免許書、保険書、パスポートなどをご携帯くださいませ。
だそうだから何人招待されるかは知らないが、当日の確認作業だけでもすっごーい時間がかかりそう。 日本開催2002年W杯の時も最初は当日チケットにある名前での本人確認というのが予定されていましたが、んなことやっている時間はなかったです。 でも今回は当日でのチケット受け渡しだからやるしかない。 確認作業のための人材確保が相当大変じゃないか?、会場から開演までの時間はどれだけ考えているんだ? など余計な心配までしてしまいます。 (嗚呼、職業病。)
トロント公演ではDeep Purple がでるし、又ロンドンで断られた(これ以上の参加アーティストがあっても時間がないという理由)Motley Crueも出演です、よかったね。 ホストはコメディアンのDan Akroyd と Tom Greenだそうな。 盛り上げ役に期待。
尚、BBCによりますと、ローマ出演のジョバノッティが「もっとLIVE8の説明をしてくれないと参加しないよ」と言っているみたいです。 ラテンのお国柄、ゆっくりモードな対応に「オレが個人的に説明する!」と強面なボブ・ゲルドフの写真つき。 こぇーよボブ。