2006年10月20日

ジャックじゃないのに、ジャックもいる

24のシーズン4を地上波で放送していた時、ついつい、また見てしまっていた。 家にすでにビデオがあるのにもかかわらず!だ。 何度見ても面白いんだわなあ。 おまけに最終回まで見たら「さー、またシーズン5を見てしまおう」とこれもまたUSから送ってもらってたビデオを見だす始末。 睡眠時間が少なくても10日に1回爆睡すればやっていける体に感謝。 サプリメントもいろいろ飲んでるしさ。 ほほほ。

24はアメリカでは来年1月よりシーズン6が始まる。 シーズン6はどうやらNYのロケもあるようだわよ。  毎回尽力の限りをつくしてくれる友人は毎回ビデオテープの関係で6話~8話がたまると送ってくれるので、多分2月中旬あたりには見られるかなあ♪

当分お預けなジャック・バウワーなので、キーファー・サザーランドの出演しとる映画に行ってきました。
『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』
一緒に行った人も24好き。 今日の私は 「さー、笑うぞ~」と、意欲まんまん! 友人にはそんな不純な邪道な動機で映画を観るのか?とぼやかれましたが…  いいじゃん。 ちなみに、この映画は、全然コメディじゃないけれど、予告でキーファーが銃もって叫ぶたびに「ジャック!」と言いつつ笑っていたのでしたよ。 なんせ、ほれ、このところのハリウッド映画は「負けた」気分満載でみてるからさ、今回も「真面目な」期待というのはしていなかったのよねぇ。 

story

ベテランのシークレット・サービスであるギャリソン(マイケル・ダグラス)は、ファーストレディのサラ(キム・ベイシンガー)と不倫中。そんな中、シークレット・サービスの高官が関わる大統領暗殺計画が発覚し、調査に当たったトップ調査員のブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)は、不審な行動を取るギャリソンを疑う。

ギャグとして見に行った割には面白かったのだった。 いや、笑うとかの面白いではなくて、真面目に面白かった。 笑いを求めに行ったはずなのに…? ストーリーもロケ背景も違和感を感じなかったし、キーファー・サザーランドがジャックのような破天荒なわけでもなく、ちゃんとシークレットサービスだった。 おまけにCTUじゃいつも小汚いカッコなおっさん入っているのに、こっちじゃスーツ姿。 アメリカ人ってスーツが似合うんだよなあ…(たぶん個人的な好みというのはあるだろうが)とうっとりした。 

でも、笑いたくて仕方がない場面もあった。 儲けた♪と思ったりした。やはり、邪道…蛇の道はヘビ…

多分エキストラでもいいんでしょ?ってホワイトハウスの警備役の名前が「ジャック」だったりする。 で、そこを通過するときに「hello Jack」とか言っている…それも一度のシーン登場ではない。  これってギャグ? 別にジョンでもスティーブでもクリスでもいいのに?  なぜにジャック? どうして、そこでジャック?  やはりギャグ?…  DVDがでたら監督による解説編で、このあたりを是非語ってもらいたい。 (DVDの監督や俳優による裏話満載の解説ってのとても好き。 同じ場面なのに、次のシーンでネクタイが違ってたりとか、髪の分け目が違ってたりとかそういうポカがあるのだねえと解説を聞きつつ楽しめるのは2度おいしい。)

それに、マイケル・ダグラス! 君の不倫役はフェイタル・アトラクション(邦題:危険な情事)を思い出すよ。 不倫が似合う俳優と言われたら心外かもだけれど、あのインパクトは強かったからねえ。 日本だと古谷一行のポジションかしらね?…

観たい映画は他にもいろいろ… 来週また映画館に行けたらよいのだがなあ。 

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2006年10月05日

セバスチャンは蟹なのよ

怒涛まではなくなったが、それでもこの頃なにかと多忙。 水曜日の映画も当分お預けですなあ。 
とりあえず「癒し」が欲しいのでこれを買いました。

一番最初にUSでビデオが出たとき買いはぐったのは今でも鮮明に覚えています。 「そのうち買おう」とか思っていたらディズニーって発行本数終了してしまうと再販しないってことを店頭から姿を消したころに知ったのでした。 で、待つこと数年、やっと再販されたビデオを購入♪  で、今回のDVDも早速購入。 
当時の買えなかった恨み辛みを語った友人から「DVDでるよ! 送る?」とロサンゼルスから国際電話が入ったりもしていた。 マルチリージョンのプレーヤー持ちですが、今回は値段が高くても日本版を購入です。 字幕と吹き替えも入っているのは楽しいかなあ♪と思ったのでね。 

ちなみにセバスチャンには異様なほどの愛着を持っております。 名前からすでに愛着ありさ。 under the sea は機嫌がいいとカラオケで歌ったりします。

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2006年09月21日

マイアミな風景をもっと見たかった

09202006_1.jpgますます書くときは遊んでばかりだよな…な今日この頃の拙blogですが、更新のないときは仕事やら用事だのをしてますってば!(>誰となし)

またまたフラリと映画館へと向かうのです。 『マイアミ・バイス』はとりあえず観とくか?なところだったものでね。

(今調べたら)84年ですってよ、テレビドラマが大人気だったのは。 すでに当時USにいたもので、英語はそんなにわからない時代ではあるものの、毎週かかる
♪You belong to the city~がサビのグレン・ フライの歌う主題歌と主人公ソニー役のドン・ジョンソン。 そしてフェラーリ・デイトナには心躍っておりました。 
そして、「マイアミは怖か~」とか思ったりさ。 その後、(当時じゃマイアミよりも怖か~と言われていたNYに)就職し何度か出張でマイアミに行く身になったわけですが、夜のダウンタウンはともかく、マイアミ・ビーチはじーさん、ばーさんのご隠居所♪な平和だろう不思議なところでした。 サーモンピンクやら、オレンジの壁と照りつける太陽…そして日光浴をするご老人の群れ。「こんなところでスーツ着ているアタシって馬鹿じゃねいのか?」と思わずにはいられない、レンタカーをどうせするならオープンカーで!が唯一の抵抗だったな。 


というわけで、話は戻って映画(以下ネタバレ満載)

黒いバックに白の映倫マークとカタカナでマイアミバイスの文字で始まった映画。 なんかおかしいぞよ?
通常映画のタイトルや主演名って最初のころの映像と被せて出るもんだという勝手に思っている常識に縛られているから、いつまでたってもタイトルがでないで、どんどんと進んでいく映像にもあれれ?。 結局タイトルが出たのは映画が終わってエンド・ロールの前だったというなんとも微妙な編集。 なんだかお風呂から出てパンツ履く前にブラジャー先につけました的違和感なのですよ。 (あら、すみませんね、下品なたとえしか思い浮かばないで…)  やっぱり最初のころにタイトルがでてくれないと、こっちの身構え方も変わるようで、最後までダッルダルになって観てしまった。 空いていたせいもあり途中からまた椅子の上で膝かかえてしまったわよ。 ストーリーも話としては続いているものの、場面がコロコロ変わるので、何だかテレビ番組のようで、「ここでCM入ってもいいですなー」って感じになる。  終わった後に一緒に行った友人も「テレビ番組見ているみたいだたなあ。」とぼやいたので、同じようなこと思って観ていたようでした。 ストーリーも今ひとつだったかな。 金かかってます!ってところは沢山あってもそれだけじゃ物足りないよ。 主人公も悪者も脇が甘いっ! と思わずにはいられない映画でありました。

なんだかこのところ、(スーパーマンを除いて)ハリウッド系は「映画館で観てしまったよ」な敗北感がつきまとってしまうのが続いているなあ。 
一緒に行った友人曰く「マイアミ・バイス、今テレビ(東京12チャンネル)で再放送しているよ。」ってことなので、そっちを見て♪You belong to the city~と歌ってしまおう。 ちなみにその人ったら「当時、生まれてはいたけど、語り合える程昔を知らない。」とのたまわれました。 ふんっ! 

09202006_2.jpgマイアミ・バイス シーズン1 コンプリート DVD-BOX

マイアミ・バイス シーズン2 コンプリート DVD-BOX

映画のおかげでDVDがでたのは吉報。



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2006年09月13日

キンキー・ブーツは満員御礼

09132006.jpgこのところ寒くなりましたので体調がすこぶるよろしい♪ この雨が終わる頃には高温多湿も終わりよ。 ほほほ~♪ 

ってわけで調子もいいので映画に行く。 水曜日はこのところ恒例になってきているなぁ。 行った映画は『キンキー・ブーツ』
これ、ずっと見たいと思っていた。 イギリスで上映されていた時から「絶対気に入ると思う」と向こう暮らしの友人に言われていた。 英国コメディものが好きであり、『フル・モンティ』で泣いたアタシがそれにドラッグ・クイーンの話がくっつきゃ気に入らないわけないだろ?ってことらしい。 単純に思われてるな、アタシの脳内構造… でも悲しカナ、全くもってその通りなのが悔しい。  しかもそのドラッグ・クィーン役が「ラブ・アクチャリー」でキーラナイトレィと結婚する役をしていたキウェテル・イジョフォーですってさ。 あの男前のドラッグ・クィーンぶりが見てみたい!。 と、楽しみにしていたのだった。  上映映画館が少ないので(都内でも一館のみ) 公開してからずっと満員状態らしい。 私達もその前の回のチケットは売り切れになってしまい、その間近所の90分食べ放題!のバッフェで思いっきり食べまくり時間を潰したのだった。 痩せないはずだよ… 

STORY

田舎町ノーサンプトンの伝統ある靴工場の跡取り息子チャーリー・プライス。優柔不断な彼は、婚約者のロンドン転勤を機に、田舎を飛び出して羽を伸ばそうと考えていた。ところが、ロンドンに到着早々、父親の訃報が届く。4代目社長としてあまりにも突然に工場を引き継ぐこととなったチャーリーだったが、工場の実情は倒産寸前と判明、嫌々ながらも従業員の首切りを開始することに。どうにか工場を救おうと悪戦苦闘するチャーリーは、ひょんなことから知り合ったドラッグクイーンのローラの悩みをヒントに、男性向けセクシーブーツの開発に活路を見出すのだった…。

実話を基にしたとのことだ。 人様があまり手を出していない業種、ニッチ産業で成功するイングランド・ドリーム。 アメリカンドリーム程の派手さはないけれど、こっちのほうが身近に感じられたりする。 ストーリーも面白いし、ホロリとくる場面もありで楽しかった。 個人的にも英国製の靴は高価だけれど長持ちする質の良さがあるので好きだ。 映画の中で、長年良質の靴を作っていた靴職人の新しいビジネスへの戸惑いとその後にでてくる職人魂にも感動した。 そしてドラッグ・クイーンのショーのシーンでは謎に懐かしい♪  ああ、やっぱりエゲレスが好きだわ!(^-^)

映画が終わって、一緒に行った友人3人と「あ~靴が買いたい!」と口走ってる。 さすがに10センチのピンヒールは転ぶだろうが… でも厚底ならなんとか… 今年の冬はドクター・マーチンのドカ靴履いて暴れるわ~♪

Posted by toto at 23:27 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2006年09月01日

鳥だ!?飛行機だ!? うんニャ…

げー、もう9月ですよ。 2006年も9月なんですよ! 信じられないわ。

09012006_1.jpgなんかさ、こう「ドカーン! グッシャーン! 金かかってます! 特撮ガンガン使ってます! ハリウッドォ~!(by三船敏郎(映画:1941))」なハリウッド映画が恋しくなってきた。 MI3では映画館へ行っちゃった敗北感があったし、ここのところエゲレス映画や邦画が続いたので派手であまり何も考えない単純明快なやつが観たい。 別に地味が嫌いということではなく、家でお粥(個人的に粥が好きなだけ、病気ではござらん。)が続くと外でステーキがっつり食べたいってのと同じ感じ?。 ステーキ肉は家で焼いても旨くない=ハリウッド映画はDVDで家でみるより大きなスクリーンで観るのが楽しい♪も似ている。

本日「映画の日」でこれまた1000円です。 同じくこのところ疲れているOちゃんを誘い、『スーパーマンリターンズ』を観ることにしました。

惑星クリプトン生まれのカル=エルは、米国カンザスの牧場で育てられ、穏やかな青年クラーク・ケントとして成長したが、実は超人的な力を持つ“スーパーマン”だった。世界の危機を救うべく活躍を続けたスーパーマンも5年前に謎の失踪を遂げ、それ以来、世界の悲鳴は無視されてきた。犯罪は増加し、悪の天才レックス・ルーサーも遂に出所。永遠の恋人ロイス、そして全人類が危機に陥ったいま、果たしてスーパーマンは現れるのか!?


映画のお話ではスーパーマンは故郷の星を探しに失踪したのは5年前となっているが、クリフトファー・リーブ出演の最終話『スーパーマン4-最強の敵』は1987年だったのか。 そんなに昔だったのね。 しかしあれから19年もたつと映画の技術は進んだねぇ。 オープニングで昔からなじみのスーパーマンのテーマ曲がかかることすらワクワクする。 

09012006_2.jpg最初っからワクワク・ドキドキ、特撮の見ごたえの凄さ。 友人の特にゲイの皆さんが「今回のスーパーマンってカッコいいわよねぇ♪」とうっとりと話をしていたけど、亡きクリストファー・リーブの奥様もお墨付きを出したというブランドン・ラウスは昔のスーパーマンを知っている人でも幻滅しないキャスティングなのではないかしら。 おまけに整いすぎている顔立ちのため実写なのかCGなのかわからない場面も沢山あった。もうね、マ・ン・ガ なの、アメリカンコミックがそのまま映画になってんの。 で、ここまで派手だと理屈なしで楽しい。   

以前の映画を観ていなくてもある程度は昔の話もでてくるから存分に楽しめるけれど、昔のシリーズ、特に前シリーズ2作目「スーパーマン II/冒険篇」(1981年)を見てから行くと細かいところまで笑えて面白いと思う。 途中「ダメじゃん!、そんなんじゃ地球の人みたいじゃん!」ってストーリーもあったが、完全無敵な設定ではなく弱さがあるのがスーパーマンの魅力ってことかなのかな。 入場する前に上映時間が154分と知って「長すぎ!」と思ったものの、時間があっという間に過ぎていった面白さだったよ。

余談な感想だが、ロイスは以前から喫煙者だが、今回タバコを持つシーンはあるものの、結局喫煙シーンはないのである。 この辺が青少年の視聴に厳しく、また今のアメリカを象徴しているハリウッド映画よのと思ったのだった。


09012006_3.jpg  『スーパーマン リターンズ』公式サイト



amazon.co.jp 『スーパーマン 1&2 』

Posted by toto at 23:59 | Comments [0] | Trackbacks [2]
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