2009年06月10日
中とってラブコメ
ひさしぶりに映画 『お買い物中毒な私』を観てきた。
私的に今観たい映画は2本あるのだが、その前にこっちが先に終わってしまう「らしい」と聞いたので先に観ておくことにした。 こんな余裕をみせていて、これで観たい映画の2本に行く時間がなかったらそれらをミスするわけだけど、一緒に行った人がその2本とも興味がなく、おまけにその人が観たい映画は更に輪をかけて私が興味がない映画だったので『中とってこれ』ってところもある。 原作者のソフィー・キンセラの本は楽しくて読みやすくて時々読んでいるから全然OKでありますよ。
軽い気分で観ていた。 「ヘンリー・ベンデル(デパート)の化粧品売場はときめくよねえ」とか「そうそうマネキンが(これ買おうよ)って誘うんだよね」とか「カードの請求書って怖いわ」とかとか思いつつ。
(以前カード利用をするとき使っていたタイプのカーボンコピーに番号を転写するために使った機械の)「カードを通してガッチャン」って音がたまらないというシーンがあったが、まさにあれはたまらない(笑)
いまは電子化されてしまいそういうたまらなさは味わえないなあ…
やはり買い物は楽しいんだわ(笑) 特に主人公の25歳あたりは本当に楽しいんだんわ。 そして途中で買い物依存症の会に参加したりするあたりがなんともアメリカ映画
ラブコメではあるが今ひとつまとまり辛かったかな? 自分の思いは原作の勝ちだが、それでもカラフルなファッションが視覚から入るからこういう映画は楽しい。
2009年04月30日
アンティークな男前たち
映画2日連続です。 さっさと働いたら急いで映画館です。 本日は『アンティーク』 本日は仕事関係で仲良しになった姐さんズ2人と韓国に一緒にいったOちゃんとの4名様 私以外は全員韓流に詳しいのでした。 私は原作者の よしながふみ さんのマンガが好きだから楽しみにしてた映画です。
12月に韓国に行ったとき、韓国語もわからなくても原作はわかっているから字幕なんぞなくても見たい!と切望していたら、その前日に上映終了したといういわくつきな映画。(その時の話はこちら)あれから4ヶ月、長かったわあ。 おまけに主人公のチュ・ジフンさんが数日前にドラックの使用で書類送検されたりしてて「上映中止か!」と4人ともドキドキしたりもしたのでした。 他の国の俳優さんだし、たぶん大丈夫だろうと多少は思っていたけど、そのまま上映続行となって感謝です。
上映は都内では2館。 小さな映画館で、飲食禁止、いやドリンクすら禁止という「なんだそれ?」思わずぼやいた映画館。 やっぱりさ、映画館はポップコーンは食べたいよねえ、コカコーラは飲みたいよねえな良くも悪くもアメリカナイズなすりこみをされているからちょっとだけ「ムムム!」っとなりましたが、映画が始まったらそんなのどーでもよくなりました。
いやあ、よくできていました。 フジテレビでドラマ化もされそれなりに楽しみましたが「大人の事情」で脚本も随分変更されており…なので今回の韓国映画版のマンガに忠実なストーリーは「ここまでぶれないで2時間弱によくぞまとめて作ってくださった!」と感動。 映像が綺麗、おまけに出演者がみんな男前( ・∀・) ポスターの写真よりも演じる姿のが数倍男前でうっとり。
ミュージカルっぽくなるところも面白く観ることができました。
映画のあとは4人でこのご時世に豚しゃぶのコース料理を食べに行ったのですが、始めて「かっこよかったねえ」と同意する(実は韓国の俳優さんに同意したのは始めてだったりする)私に3人から「今日でている人のDVDとか貸してあげるから!」「こっちの世界に入ってらっしゃい!」と激しい勧誘活動をされたのでした。
うむ、病気になったり、あまりにも悲劇の物語とかそういうのでなけりゃ観させていただこうと思います。
2009年04月29日
カラスな男前達
『みどりの日』
祭日だけど休日じゃないけど映画くらいはどーよ?ってことで行ったのが『クローズZEROⅡ』前回の『ドロップ』に続き~な個人的思いとしては「PG-12でいいのか?」なバキバキ・ボッコボコの物語。NY時代の友人2人と観に行きました。 Mちゃんは小栗(旬)さん、MKちゃんは山田(孝之)さん、私は上地(雄輔)さん見たさであります。 社会人になってすぐに知りあったので、付き合いもそろそろ長くなりあーんなことこーんなことまで知り尽くされている、また知っている友人ですが、実生活でもタイプの男前がぜんぜん違うので意見があったためしがございません。
一緒に行ったのはNY時代のツレだったわけですが、高校時代のツレというのの団結は自分のことも思い出してもいいものだなあと思います。 今も何年ぶりになっても会えば当時と同じに話せるってのは感謝です。 これについてはそのうちに書こうと考えています。
ひとつずっと気になっているのは「クローズ」はカラスのCROWからのタイトルなのですよね? でもテレビとかの発音だと脳内変換されるとCLOSEに聞こえます。 カラスのCROWだと「クロウズ」だと思うんだけどなあ。 マンガ読んでないからその辺が書いてあるならわからんけど。
面白かったのです。 が、実は(ネタばれになりますが)上地君演じる筒本は全編に出演しないのは知っており、で、前の晩徹夜に近い状態だったこともあり、彼が全治3ヶ月の設定で出なくなった途端にウトウトしだす始末(--)。 よってその後の15分くらいのストーリーの記憶がありません。 もちろん映画終了後、彼女たちから思いっきりクレームをうけましたことよ。 当時羞恥心で大忙しだったのもあるのでしょうが、できれば感動的だった最後の戦いシーンには出演してたらよかったなーとかも思いました。
2009年04月18日
映画「DROP」
マンガは絵づらが受け入れられず早々と降参したのだった。 で、映画。 DVDまで待つ予定が友人知人から好評なのでひさしぶりに映画。 で、ポイントカード再入会(有料) とほほ。
決して中学生を演じていると思うとありえないアンチャンやオッサンなんだが、(それより話自体が私のような平和な、昭和な、田舎の中学育ちにはありえないのだった)それでも予想していた以上によかった。
たぶん男前な出演者への贔屓目があったりもしたけれど、それを抜いても面白かった。
贔屓目ではない(失礼)お笑い芸人さんの中には演技の上手な人も多数でびっくり。 出ちゃってよかったのかな な演技の人もいたけれど、ま、見ている人たちの笑いをとってたからよいのであろう。 観ているうちに最低でも10歳は上の実年齢の演じる中学生が「やってることは中学生の考えだよなあ」と思って違和感のなくなっていく不思議、成宮君がちょとしたしぐさの演じ方で品川さんに見えてくる不思議。 って感じで楽しめた。
でも指定がPG12:12歳(小学生)以下のお子さんはできる限り保護者同伴で、な映倫のレートにはちょいとばかり日本の「甘さ」を感じてしまった。 中学生が暴力満載にタバコに酒だもの おまけに主役の二人は人気者、友人同士での小中学生も沢山見にくるだろうにねえ。 ああ、見にくるからこのレートなのか? ま、日本のレートはあくまでも自主規制だから権限はないといえ、あれだけの激しい殴る蹴るを観ていいのかなあ とおばちゃん心配。 よくよく考えると自分が小中学生のころは007とかゴッドファーザーとか… 任侠ものは観ていないけれど、洋画は結構無茶してたかも?思い返せば…じゃ今のお子はこのくらい大丈夫なのか?
ニッポンのお母さんたちそこんとこどーなの?
リアリスティックとバーチャルの境界線を容易に引ける時代に子ども時代をすごしてる私たちからすると今は境界線がカオスだものなあとは思う。
隣に座った絶対に『出演者の誰かのファンであろう彼女に無理やり連れてこられた彼』という構成のカップル。 それだけでも微笑ましいかったのだが、途中で彼の方が「グズン」と泣いたことにますます微笑ましかったのだった。 理由はどうであれ、一緒に楽しんでくれる相方は最高であるね( ̄ー ̄)
来週も映画に誘われております。 行きだすと途端に行きだすものだね。
2008年12月13日
ソウルでアンティーク
ソウルに行くと決まってから時間作ってできたら観たいと思っていたのがこれ。
よしながふみ さんのマンガ「西洋骨董洋菓子店」が原作の韓国映画です。 日本でも「アンティーク」としてテレビドラマにもなった作品です。
ええ、韓国語わかりません。 でも職場でチラホラ使う場合もあるので耳は拒絶はしません。 日本ではGWに公開も決まっているそうで、この中の俳優さんの1人が職場のねーさんズのお気に入りで、すでに映画には誘われています。 (だれだか何度聞いても覚えません、覚えられんのだよ。) 何話しているかはわからないけどでもせっかくだから現地で見てみたいなと思ってました。 ファンサイトや現地の方のblogなどで調べたところ、どうやらマンガにとても沿った内容になっているようなので退屈はせんだろう。 たぶん寝ないで大丈夫だろうと…。 根拠のない自信であります。 だいたい海外じゃそれが一番大事です。
ハングルが読めないから事前に映画のサイトにアクセスして「たぶんこれが映画のタイトルだろ」って部分をキャプションして印刷して行きました。 映画館の情報はミョンドン地区あたりの映画館をまわればやっているだろ。 と、これまたアバウト
ところが、現地でそれらの映画館(3つ)を散歩がてらに周ってみたもののポスターもないし、プリントしてきたハングルと同じタイトルがない… んー、やっぱり無謀なチャレンジだったか? と思いつつも今度は観光案内所で聞いてみようとこれまたその辺のオジサンやらに身振り手振りで場所を教えてもらい観光案内所へ。
案内所の日本語の饒舌なおねーさんに、「すみません、アンティークって映画…」とここまで言っただけで、
「あー、アンティークね!」との回答。 よし!どうやらこれで映画館がわかる! と喜んだのもつかの間。
「昨日あたりで終わりましたよぉ」 なズコーな回答をいただいたのでした。 11月13日開始なのにもう終わりましたか? それともこの辺では終わったのか? そこまでは聞きませんでした。
くやしーから本屋で韓国語バージョンのマンガ買ってきました。 お値段4000ウォン 円高だったもんで260円くらいでした。 どうにも映画やドラマの韓流にははまれないけれど、マンガから韓国語に入ってやろうじゃないの!