2004年07月29日

Asia Cup

あいかわらず熱いなヨシカツ。 ここのところ代表にもご無沙汰気味だったけど、久しぶりに見たらやっぱり熱い。 まるで先週の東京みたいにあぢー。

日本、イランと分けてD組1位通過…サッカーアジア杯

【重慶(中国)=川島健司】サッカーのアジアカップは28日、グループリーグD組の最終戦2試合が行われ、既に8強入りを決めていた日本はイランと0-0で引き分け、勝ち点7でD組1位となった。31日の準々決勝は、B組2位のヨルダンと重慶で対戦する。日本はイランの攻めに対し、DF陣が激しいマークを見せ、GK川口の好守もあって完封した。しかし、攻撃では決定機を逃すなど、得点は奪えなかった。

スポーツニュース - 7月29日(木)1時27分

あんまりアジアカップを真剣に見ていませんなあ。 決勝トーナメントは楽しい試合になるかな?と期待してます。 でもさあ、日本代表が試合している最中にイタリアやスペインから続々とクラブチームが日本にやってきてて、そっちのニュースのがメインになっているってのも、おかしな話ですよ。 レアルマドリッドなぞヘリまで飛ばして成田空港から都内のホテルチェックインまで移動を生中継してたのはちょっとやりすぎでしょう。。と思いましたです。 10年くらい前のスペインリーグのが面白かったよなー、あの頃に戻らないかなーと天邪鬼なことまで思ってしまったです。 

「金のなるアジア」に殺到 欧州7クラブ、夏に来日

今夏、多くの欧州クラブが日本にやってくる。スペイン、イタリアの計7チームがプレシーズンマッチを予定しており、昨年の倍になった。昨年、レアル・マドリード(スペイン)が日本、香港などでのアジアツアーを成功させたのを見て、「金のなる木」に殺到した格好になっている。

asahi.com 全文

先日耳にした会話、高校生くらいの2人組
学生1「カタールってどこ? アフリカじゃないの?」
学生2「でもアジアカップに入っているからアジアだろ?」
学生1「アジアカップってアジア以外も入るんだ。」

むー、あの「ドーハの悲劇」を知らない世代がでてきたのね。 よくよく考えれば11年前だから仕方ないのかな。 

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2004年07月05日

Bule and White

UZOからMETXA(メタクサ)を飲んでると思われる本日の女神。 ギリシアブランデーなメタクサ、星3つ、5つ、7つとかあります。 7つはいい値段します。

ポルトガル開催国で負けるのは悲しかっただろう、涙するロナウドとそれをなだめる監督の映像にこちらもホロリ。 フィーゴやルイコスタも代表引退の花道は優勝で終わらせてあげたかった、とメルヘンな事を思いつつも、これが勝負の道ですな@しみじみ。 

ギリシャ、国中が文字通りの狂喜に包まれる

ギリシャ代表が欧州の頂点に上り詰めた。メルク主審が試合終了の笛を吹くと同時に、ギリシャ国内は完全に狂喜乱舞に包まれた。アクロポリスでは花火が打ち上げられ、アテネの街中は勝利を祝う車や人々で埋め尽くされている。街中で国旗が掲げられ、クラクションが鳴り響く。
テレビ局『ET1』のコメンテーターは試合後にこう言っていた。
「これは事実です。夢が現実になりました。ギリシャがヨーロッパチャンピオンです。信じられますか?」
オモニア広場は国旗をはためかせて勝利を祝うギリシャ人で溢れかえっている。国中が眠れない夜を過ごすことになりそうだ。

スポーツナビ 2004年7月5日 9:49

july4_greece.jpg

はい、みなさん眠ってなさそうです。

july4_greece2.jpg http://www.primeminister.gr/
 
観戦してたギリシアの首相は試合途中から喜びのあまり泣いちゃうし首相官邸HPにすらTOP記事になっちゃうし。 (ちなみに英語版にはまだでてません)国をあげて大騒ぎってのは羨ましい。  
オリンピックも盛りあがりそうだね。 その前に早く工事完成させないとね。 仕事にならなかっただろうからさー、ここ数日。

優勝表彰台に取りつけてあったキャノン砲から吹きだした青と白のメタルテープが照明にキラキラと反射して綺麗でした。(あれってポルトガルが優勝したら赤と緑のメタルテープが舞ったのだろうな)

Posted by toto at 17:02 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年07月04日

Good luck!

45歳が90分走り続けるのは大変とは思っても、引退のニュースは寂しい。


コッリーナ、国際舞台でのキャリアを終える

この記事を書いている時点でチェコとギリシャのどちらが大会を去ることになるのかは分からないが(試合の結果ギリシャが勝利)、一つ確かなことはピエルルイジ・コッリーナ主審にとって、これが大きな国際舞台での最後の試合になるということだ。
 ビアレッジョ出身のコッリーナは、6年前から世界最高の審判と言われている。2005年にFIFA(国際サッカー連盟)の定年である45歳を迎えるが、それまでには大きな大会は予定されていない。セリエAであと1年間笛を吹き、その後、本当に引退することになる。
(中略)
2005年2月には彼は45歳となる。FIFAが国際試合の主審の定年として定めている年齢であり、イタリア国内での定年でもある。したがって、特例措置が取られない限りは2004-5シーズンがコッリーナにとって最後のシーズンとなるわけだ。だが、プレミアリーグでは定年がもう少しだけ高いため、2005年以降はイングランドで審判を務めるよう招待されている。この件に関してコッリーナは明言を避けた。
「今はそのことを考えるべき時ではない。ともかく、まだどうするかは分からない。まだ1年間考える余裕がある。今はあまりにも忙しすぎて考えられない」

2004年7月2日(金) 10時40分 (スポーツナビ) 全文

本業でも今後は心配ないだろうが、ルーニー@18歳と一緒にプレミアリーグのピッチを走りまわる45歳ってのも見てみたい。 

プレミアリーグ話でもうひとつ。

欧州選手権後はプレミアリーグに戻りたいはずだったのに、本国UKじゃ「犯罪者」扱いされ、といってスペイン所属クラブじゃ「四面楚歌」、嫁には「三行半寸前」、といいことなしのベッカム。 全ての原因はこれ? 

ベッカムPK失敗はユリ・ゲラー氏のせい?

貴公子のPK外しは世界的超能力者のせい? 29日付の英大衆紙「ザ・サン」は、欧州選手権の準々決勝ポルトガル戦でPKKを外したイングランド代表主将デービッド・ベッカム(29)=レアル・マドリード=に対し、超能力者ユリ・ゲラー氏(57)が「外したのは私のせい」と告白したと報じた。

日本でもおなじみのゲラー氏は、英国でも「スプーン・ベンダー(スプーン曲げ男)」として人気を博しているが、同氏はテレビ観戦したこの試合で、イングランドが勝つために念を送った。だが、そのテレパシーが強すぎて、スプーンならぬベッカムのシュートを大きく曲げてしまったという。ゲラー氏は「本当にすまないことをした」と、後悔の念を送っているようだ。
2004年6月30日(水) 8時0分(スポーツ報知)

ユリ・ゲラー!(爆) 小さい頃、彼のでているテレビの前に壊れた時計を持って正座した人、いるだろうなあ。。。。。。? アタシです(--)

コッリーナさんとベッカムの未来に幸あれ!

Posted by toto at 12:53 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2004年07月02日

Colossus of Rhodes

準決勝の2試合、まとめてメモです。 

◇ポルトガルVSオランダ◇

ポルトガル、オランダを破り初の決勝進出

ポルトガルがオランダを2-1で破り、史上初めてのユーロ(欧州選手権)決勝の舞台へと駒を進めた。ホームのポルトガルは非常に良い戦いぶりを見せ、C・ロナウドとマニシェがゴール。精彩を欠いたオランダはアンドラーデのオウンゴールによる1得点のみにとどまった。決勝でポルトガルと対戦するのは、7月1日夜(現地時間)にポルトのドラゴン・スタジアムで行われるチェコ対ギリシャ戦の勝者となる。

スポーツニュース - 7月1日(木)10時37分 全文

試合最初の20分程寝坊してしまいました。目覚ましをガツン!と止めてなんだか幸せな夢を見ていました。 なんという失態。 
さすがに昨日はお酒入っちゃったからなー、と寝たままテレビのリモコンをON、まだ0-0だったのでちょっとだけ安心。 そして目覚めのお茶でも沸かそうと起きあがった途端にポルトガルがシュートを決めました。 危うく見逃すところでした。 最後の最後にオウンゴールで一点与えてしまったものの、とうとう決勝に進んだポルトガル、いままでの中で一番調子がよかったように感じました。

◇ギリシアVsチェコ◇

サッカー=決勝進出のギリシャ監督「本物の奇跡だ」

サッカー欧州選手権の準決勝でチェコを破り、初の決勝進出を決めたギリシャ代表のオットー・レーハーゲル監督は、奇跡だとしてその喜びを語った。
同監督は試合後の記者会見で、「おとぎ話は続いている。信じられない。本物の奇跡だ」と語った。
決勝でポルトガルと対戦することについて、「我々は開幕戦でポルトガルに勝利した。彼らにとっては、借りを返すよいチャンス。しかし、我々は失うものはなにもない」と、ひそかな自信も見せた。

スポーツニュース - 7月2日(金)15時24分

もう、なんか憑いているとしか思えなーい! 勝利の女神改め、UZO女神が絶対にいるような試合。
この日はしっかり試合開始前に起きて、目覚めのコーヒー入れて、朝食だか夜食だかわからない食事を作って、スタンバイOKで見ていたのですが、途中ずーっと0-0だったものでウトウトしてしまったりもしていたのです。 選手もあいわからず顔と名前が一致しない、チェコのキャプテン・ネドベドが怪我で退場してからというもの、ますます知っている選手がおらん(笑) まー、主審がコッリーナさんってのが眠気ざましになってくれている延々とゴールポストが揺れそうで揺れない0-0。    
延長に入ってしまって延長前半もそろそろ終わり~、ああ、このまま延々に後半も0-0でPKかねー? と気を抜いた瞬間にギリシアのコーナーキックからの鮮やかなヘディングシュートで決まり!。 シルバーゴール方式としてここまで劇的な勝利ってなかなか見られません。

鳥肌がたちました。最後の最後で目がバッチリと覚めた試合でした。

こうなるとさー、本国ギリシアのみなさんの感動を知りたくなるわけで。。。。探してみたら結構簡単に見つかりましたよ。

greece.jpg http://www.sport.gr/

最後のステリオス・ギアンナコポウロスのヘディングで勝利する場面の写真なので、視覚にはこの記事だと理解できます。 しかし、今度こそは本当に全然読めない┐(  ̄ー ̄)┌ 
韓国語やアラビア語もそうだけど、私にとって「記号にしか見えない文字」というのは食わず嫌い的な苦手なものがあります。 どこの国でも文字なんて記号って言っちゃえば記号なんですが、ABC系アルファベットや漢字で書いてあれば「なんとなーく」理解する道が開けるものの(時々は正反対の解釈をして勘違いすることもあるけれど)、知らない文字がウニウニ・ウニウニ羅列されているとページ全体が「アート・オブジェ」にしか見えません。 

それでも翻訳サイト(ギリシア→英語)に頼りつつちょっとだけ読んでみた。

彼らが驚きをもたらしてくる!
8回の驚き(予選かな?)からここまで来た。 ロードス島の巨像(*)と共に驚愕がここまでやってきた。
105分にチャリステアスからのヘッドがギリシアを欧州選手権決勝へと勝ちあげた。 私たちは勝利がわが国に来ることを信じている。 彼らは今までの5試合の偉業を6試合目にも達成するのだ。

(*紀元前3世紀にロードス湾の入口に建っていたギリシア神話ヘリオス(4頭の馬の引く戦車で毎日空を走っている太陽神)の青銅巨像、世界の七不思議のひとつとされている))

ソフトに頼りっぱなしで単語が訳されない部分も多々の為、「誰と?」とか「どこが?」が多い訳でした。 意訳ともいえない誤訳ですが、それでもこんな感じと思われます(責任とれませんぜ)。 でもColossus of Rhodes(ロードス島の巨像)とあったので、ギリシア神話は本国でも使うのね~と、UZO女神説を一人唱える私はちょっと嬉しい(^-^)

ポルトガルVSギリシアの試合で始まった欧州選手権の幕が引かれる最後の試合もこの2国の戦いとなるなんてドラマティックです。 
開催国を盛り上げるためのこけら落とし試合、「人身御供」的なギリシアがここまでやるとはポルトガルどころかギリシアの国民だって思っていなかったでしょう。 某解説者が「いや、僕はそんな気がしてたんですよー」と言ってたが初戦で「信じられないことですよ!」と言っていたじゃん!とつっこみたい。

始めての大舞台で優勝目前まできたギリシア。 欧州選手権での優勝を何度も逃し、念願の開催国での優勝が目前のポルトガル。 最後の最後まで楽しませてくれる大会だわ♪です。

Posted by toto at 19:38 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2004年06月28日

Before the Semi-Final

やっと怒涛のクォーター・ファイナルも終わり、「これで準決勝までの数日は早寝遅起できる♪」とか考えてしまった軟弱者です。

そうかい、フランスにも勝つのかい@ギリシア。 ちょっとびっくりしたしましたです。 その試合中「うむーむむむ(--:)負けるのかー?」な顔で観戦している元フランス代表、ミッシェル・プラティニを見て「きゃー♪」と朝から喜ぶアホです。 アンリのヘッディング・シュートがあんなに決まらないというのは女神のいたずらとでもしておきたい。  あいかわらずUZOにほろ酔いの勝利の女神、サンミゲルもキヤンティもそしてボルドーワインも飲み飽きておるご様子。(いや、でもUZOはほろ酔いのお酒じゃないだろ、ありゃ強い!と過去アテネ滞在中に大後悔の経験者は思うのですが (。-_-。)) 

スェーデンVSオランダといい、チェコVSデンマークといい、もう「こういう面白い試合が見れて楽しいなあー」と、スペインもイタリアも敗退の今、落ち着いて見ているのでした。 

敗退して国に帰った代表チームはそれぞれのニュースがどんどんでてきています。 
スペインの監督も結局辞任ですかー、協会もマスコミのバッシング報道を非難していたりしていたのに、急展開。 

スペイン代表、アラゴネスが新監督就任へ 来週にはルイス・アラゴネスが正式にスペイン代表の新監督となる。マジョルカとの契約からは解放されたため、スペインサッカー協会と合意することが可能になった。イニャキ・サエスの後任として、アラゴネスは2006年ドイツワールドカップまでの2年契約にサインすることになるだろう。

スポーツニュース - 6月28日(月)11時18分  

それより、こっちの新監督にはびっくりだわ。

イタリア・サッカー協会のカッラーロ会長は25日、 トラパットーニ前監督の後任として、セリエA・ユベントスの前監督のマルチェロ・リッピ氏(56)がイタリア代表監督に就任することを発表した。 契約期間は、今年7月16日から2006年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会終了まで。 リッピ氏は昨季終了後にユベントスを退団。過去2度に渡り同クラブの指揮を執り、5度のリーグ優勝に導いた。

スポーツニュース - 6月26日(土)16時41分

リッピ!ユベントス時代のBAGGIOを放出し、その数年後にはインターミラノへと移籍していたBAGGIOの元に再び監督として現れ、いろいろと私にとっては面白くないニュースを提供してくれたリッピ! でたな!リッピ! な思いです。 
なんだかこれから一波乱ありそうな代表チームになりそうな気がしますですよ。 

Posted by toto at 18:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]
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