2008年06月08日
どこでも同じ行動中(from US)
ボストンとNYをてろんてろんと行動中。 近いといえど、遠い!
本日は週末だし外も暑いので、現在EURO2008をテレビ観戦中でございます。 実況、解説はスペイン語オンリー。 蹴球不毛なアメリカの土地でも移民の皆さんの血にはあのfootballの血がまだ流れておるのです。 チャンネルを探したらやっぱり予選リーグから放送しているチャンネルがありました。 ああ、よかった。
この時期は日本にいようが、海外にいようがやるこた一緒です。 EUROとW杯は人生を変えただろうなハプニング(事件ともいわれた)を何度も起こしておるくらいに蹴球が中心さあ。
本日本当に猛暑でございます。 暑くて溶けるかもだから予報のように雷雨で一雨ふって涼しくなるまで外にでません。
でも湿気は日本ほどでないし、
友達との再会はうれしいし、
硬質の水はあいかわらず肌の調子を絶好調にさせるし、
と、いい感じ♪
渡米目的のメインイベントが滞り中でその辺りが気がかりではありますが、ま、元気です。
EURO2008観つつ(スイスVSチェコだからイタリア戦ほど真剣にみていないわけですなあ…) 10日ぶりくらいに日本のニュースサイトを一気にみたりもしています。 芸能、スポーツ中心。 ネットは便利だにゃ。
バレーボールが男女ともオリンピックにいけてよかったのう。 いっつもぎりぎりまでいい戦いして負けるから戦っているほうもそうだろうが、見ているほうも倍がっかりしてしまってた。 日常「蹴球LOVE」な私ですが、これには心からおめでとー!よかったよかったと思えるのでした。
2008年05月26日
逃亡目前、しかしEUROが気がかり
両替したのはドルさあ、EUROっていってもお金じゃないEURO=欧州選手権だわよ。
現地のお友達たちに今年は早いのね! と言われた今回のUSへの逃亡であります。 そうなのよねぇ、氷点下での無駄な外出が大好きな人間なのに、ここ2年この時期になってしまったのだねぇ。
去年は完全にVACATIONだったんだが、今回はやんごとなき事情で、それも去年から時期が決まっておりましたから動かせませんがな。 でも高温多湿脱出な意味ではいい時期でございますよ。 すでに高温多湿なニッポン! やはり過ごしにくいぜ。
ただ今回は日程を動かせない事情がありといえど、EUROのグループリーグ第1節はがっつりひっかかるのが心残りで…
全て予約録画していくのは当然だけれど、9日のオランダVSイタリアはライブで見たいなあ。 「いっそ欧州経由→日本帰国やっちまうか! EUROのチケットがなくても街で雰囲気感じて暴れて癒されてくるか!」 とか暴虐無人なことを妄想したりする始末。
なんたって北米は昔よりマシといえど、「蹴球不毛」な土地ですからねえ。 何度も何度も「蹴球の種」を植えても育たない。 EUROなんぞ話題にもなりゃせん。 でも長年不毛な土地ではあったけれど、現在はぺんぺん草くらいは生えてきている。 ま、NYは移民が多いから移民の多い地区だとそんなこともないから、リトルイタリー行ってカフェでビール飲みつつ観るしかないな。
決勝トーナメントにひっかからないでよかったわ♪と前向きに思おう。 そのころは時差ぼけだからいい感じで欧州時間に対応できるってものです。 我ながら考えがダメダメでございます。
ではこれにてしばらく逃亡…。
追記: 祝!術後半年検査オールクリア。 自分祝に選んだミュージカルはやっぱりモンティパイソン(笑)
2008年04月19日
京都・奈良備忘録3 春日大社
春日大社ってさ、春日のワン・オブ神様ズが鹿島神宮から白い鹿にのって奈良にやってきて祀られているだよ。 と、外国人にアバウトに説明するみたいに書いてみる。
はまった『鹿男あをによし』にもチラリとそのあたりが書いてあるので、そーいやそうだったと思い出したのだった。
ウチの父、長年春日大社が好きなのである。 家族と離れ寮生活をし、しまいにゃ海まで渡った鉄砲玉の娘の一年の健康と安全を父は毎年春日大社に頼んでおった。 で、あんまり信仰心というのがない娘ではあるが、1度はお礼を兼ねていきたいもんだなと思っていた。 あと今度は私がもう自分では行くことはできないだろう父の幸せをお願いするために。
ということで、春日大社へ。
途中、参道で鹿せんべいを買う。 鹿が2匹だけいたので丁度よいと思った。 日光の猿の数百倍上品だな、と感じた鹿でも団体様でこられるとやはりちょっとだけ恐い。
ところが、購入した途端、売店の後ろの小屋の影から鹿がでてくるわ、でてくるわ。 ゾロゾロと鹿のご一行様にあっと言う間に囲まれてしまった。
あわわわわ。
テレテレと鹿せんべいを一枚一枚あげていたら、
そのうちポケットに鼻をつっこまれ…
ポケットに入っていた春日大社のパンフレットをモシャモシャと食われた…
げぇ! ヤギじゃないんだからそれ食べちゃまずいだろう!
あわてて鹿の口から取ろうとしたが、自分の手まで食われそうだったので断念した。
あっという間に鹿せんべいもなくなった。
もうないよ!とばかりに鹿の前に両手を広げたら鹿ご一行様はスーッと小屋のほうへ帰っていった。
神様のつかいである鹿が住むそのお膝元の春日大社。 そこの鹿が紙を食べてお腹でもこわしたりしたら… と、思うと今もドキドキだったりする。
2008年04月18日
京都奈良備忘録2 <宿泊>
ここ数回京都に行っても日帰りとかばかりだったので「宿泊」ってなると一体どこに泊まればいいのだ?
旅館でお茶屋遊びするというほど財力ないしさあ、といってあまり料理三昧でも旅館の料理って多すぎなのよねえ…残すのももったいないって貧乏性にゃあの料理の量は拷問に近い。
おまけに「柚子」が天敵な私にとっちゃ日本料理って危険なんだよねえ… と自分勝手にいろいろ考える。 (心の底から柚子が嫌いです。 ほかの柑橘系は全部好きですがね。 実家の庭に100個近くたわわに実る冬はアタシにとっちゃ地獄であります。 たぶんさ、花粉が自分の容量を超えると花粉症が発症するのと同じで、きっと昔から柚子があったから容量超えて嫌いになったんだよ… 日本料理=柚子を使うという状態、ここんところますます多くなった気がするよ。 なんでもかんでも柚子いれりゃ高級!って発想やめてもらいたいと切実に願う。 美味しいと評判の天ぷら蕎麦食べに行って、とどめに仕上げにスチャっと柚子の皮なんぞ上に乗っけられた日には… 沈没であります。 しくしく)
で、京都… さて、どーするかのう…と地図なんぞ見ていて突然に、
「そうよ! 奈良よ! 春日大社も奈良にあるじゃない! で、鹿に鹿せんべいもあげられるじゃない!で、あそこには奈良ホテルがある!!!」 とさっさと宿泊先(=観光地)も奈良に変更した。 京都の目的地は2つしかないわけで、今回は別に観光じゃないんだし。 ひゃっほ~。
もちろん旧館に宿泊、もちろん朝は茶粥! そのあたりは非常にスタンダードにのっとった観光客である。
後日奈良ホテルに泊まったと知った似たような感覚を持っている知人数名より
「もちろん旧館よね!?」
「もちろん朝は茶粥よね!?」
と、目をきらきらさせて言ってきたのには可笑しかった。 次回また訪れることがあったら新館に泊まってアメリカンブレックファーストってのをやってみようと思う。
2008年04月14日
京都奈良備忘録1<知恩院とかばん屋>
歌舞伎夜の部を鑑賞した翌日、朝6時の新幹線(無論「のぞみ700系!」)で京都へ。 生憎の雨ですよ。 「関西いったら雨もなかろう」と天気予報をチェックすれば日本全国どこでも傘マーク…orz
京都…到着したらどしゃぶりだった(--) さっさと目的地にタクシーで行っちゃえ!と思ったら、タクシー乗り場の行列がすごいことになっている。
それも…
全員若いお嬢さん(cみの) なんであるよ。 てっきりその行列はチケットオフィスでもあって何かのチケット争奪戦だろうとか思っていたからタクシー待ちと知ってちょっとびっくり。 ビジネスマン系が並んでいないよ… とオロオロしつつ乗車したタクシーの運転手さんに「京都でお仕事している女性はみなタクシー通勤ですか?」とマヌケに聞いてみた。
「学生さんや…こんな日はバスもこないから」とかなんとか。
雨だし、始業式だし、バス待ってても乗れやしないし…でみなタクシーに乗ったのでは?ってことでした。 でも学生さんが乗り合いでこぞってタクシーってのだけでも別の意味でびっくり。
さっさと目的地に到着し、さっさと用事をすませたら昼前に終わっちゃったよ。 雨も11時くらいには降ったりやんだりになったのでよかったけれど、おかげで桜は随分散ってしまったので残念。
今回は京都観光はほとんどしませんよ。
と、書きつつ前々回時間が足りなくて行けなかった知恩院には行った。 知恩院は浄土宗なので、一緒に行った人のひとりの本家が浄土宗だとかで信仰あんのかないのか知らないけど喜ばれる結果となった。 自分勝手に決めてるのに喜ばれるってのは、こう胃の後ろあたりがかゆくなるもんだなあ。
もちろん知恩院近くの『一澤信三郎帆布』にも行ったわよぉ。 以前使っていた一澤帆布のバック、頑丈でお気に入り。 でも、例のお家騒動で、そんな相続騒動の前に購入したバックだというのに、「あ、そのかばん屋、 そこって週刊誌で読んだことありますよぉ。」などと人様からいろいろ聞かれるのが面倒になってしばらく使用を控えたりしていた。
一緒に行ったAが「初めてきたからそっち(長男経営店)もとりあえず見てから購入を考えたい。」というので信三郎帆布で買い物をする前に長男経営の店にも行った。 (タクシーの運転手さん曰く「だいたいみんな同じことしとる」)
でも、行って後悔した。 揃っている商品は今もかわらずの商品なのだが、店員ったら挨拶なしなのですよ。 店員何人もいるのに「いらしゃいませ」もないのだよ! 目があっても笑いもせず見ているだけ…
奈良の鹿だって鹿せんべいもらう前にはお辞儀するぜ…
接客態度なってない~! と説教したい気分になったが、店員の態度=経営者の態度って思い、「いらっしゃいませもない店なんかで買いたくないよ!」とボソリ言い残し、すぐに出てきた。 (注:通常の私は悪い店の情報なぞはオブラートに包むがごとくの書き方をするが、今回はあまりにもだったから書いた。)
で、さっさと信三郎帆布で買い物。 店の前の警備員さんから店員さんまで皆さん元気で活気があって気もちよかったです。 別にね、相続だのなんだのでもめていたとしても、もめているご当人や周辺の人には申し訳ないけれど、製品のよさを知っていれば購入者としてはどちらもいいものを作ってくれたらいいとかも思ったりする。 「いやー、どっちで買うか迷うわ~」ってなると思う。 で、商品に甲乙つけがたいときは最終的には店員さんや雰囲気などで財布もゆるむってもんだろうよ。
そして、やっと知恩院にも行けたので、その後は奈良へとビューンと移動!