2004年07月18日

National Anthems

オリンピックやW杯などの国際大会前にはこういう本や特集がでますね。 国歌好きとしては、こういう本は「待ってました」な気分です。

弓狩 匡純 (著)
国のうた

各国国歌の言語での歌詞と和訳、そして国歌の「ちょっとした話」が1冊の本になりました。 パラパラするだけでも面白いです。 原詩(各国公用語)なので、よくある私の叫び「読めないわよ!デザインにしか見えないわよ!な文字が多数」ですが、それが又気に入っています。 オリンピック前に是非!な一冊です。

読めないなら耳から入れる! というわけで、国歌のCDを合わせて聞けば楽しさ倍増♪ 

CD選びは「最新版」ってのがポイントです。 国歌って政治によって変わってしまう国があると知ったのは6年くらい前でした。 (あのときはいろいろご迷惑かけました>某各関係者様) この本やCDにある国歌もいずれはなくなるかもしれません。 国歌が変わるどころか国がなくなる場合もあります。 新設合併で自分が育った市の名前が変わってしまうだけでこれだけ寂しい気持ちになっているのに、生まれ育った国がなくなってしまうなんて、どれだけ寂しいだろう?と思います。 でも希望に満ち溢れた新しい国の誕生で新国歌(そして国旗)が誕生することもあります。 楽しさ倍増♪とは書いたものの、そんなことも思いつつ読んで、聴いてしまうのでした。

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2004年06月30日

All over the World

早く見に行きたい映画「ハリーポッターとアズカバンの囚人」ですが、今は暗くて涼しい映画館などへ行ったら睡眠不足がたたって寝てしまいそうなので来週まで我慢しています。 サッカーはナ・マ・モ・ノなので待っていてくれないけれど、映画は待っていてくれる!ので来週まで持ち越しです。 それでも久しぶりに「復習」ということで原作を読んでみました。 読んだのは随分昔でしたなー。 この3巻が1巻から5巻の中で今のところ一番好きです。

いろいろハリポタ・ファンの噂になっていた6巻のタイトルも正式に決定したようです。 
「Harry Potter and the Half Blood Prince」 直訳で「ハリー・ポッターと混血の王子」となっていましたが、これは日本の翻訳を担当されている方の訳ではないようなので 9月1日にやっと発売となる日本語翻訳版5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の原題「Harry Potter and the Order of the Phoenix」の時も直訳から(詳細は忘れてしまったけれど)いろいろ「こんな題名になるのでは?」といわれていたから今回の日本題がどうなるかはわかりません。
まだ発売時期や詳細がでていないものの、タイトルだけでもいろいろ想像してしまいました。 

最初は「そんなに面白いのかね?」と思いつつ読んでいたのですが、ここまでくるとやはり最後の7巻まで読まないと気がすまないでしょう。 

9月1日に発売となる5巻は「原書が出版されてから1年ちょいかー(*2003年6月21日(UK)でした)長かったねえ」と思ってネットで調べていたら半年くらいまたはそれ以上遅れる場合もあるようです。 逆に「原作の5巻が出る前」に5巻がでちゃった国(中国版ハリポタ)とか、オフィシャルのスペイン語版出版前に「すみません、ここの意味がわかりませんでした」とかの注釈いりで発売されたベネズエラの海賊版もあったようで、著作権違反といえど、これには笑ってしまいました。 

J. K. ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

オフィシャルとしては世界200の国で出版され、55の言語(たぶん今ではそれ以上に)翻訳されているハリポタ・シリーズ、どんな言語で出ているのか?とみてみたら出るわ、出るわ! 
アフリカ語、アルバニア語、ペルシア語、ブルガリア語、グルジア語、中国語、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、米語、エストニア語、フィンランド語、フランス語、ギリシア語、ヘブライ語、ヒンズー語、ハンガリー語、アイスランド語、アイルランド語、イタリア語、日本語、韓国語、ラトビア語、マレー語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語(ポルトガル版、ブラジル版)、ルーマニア語、ロシア語、ゲーリック語、スェーデン語、タイ語、ウクライナ語、ベトナム語、セルビア語、ウェールズ語、etc.etc。 ちょっとめずらしいところでラテン語、キリルアルファベット(ロシア語の字母)、そして1500年前!の古代ギリシア語とかもあるらしい。 同じ国でもスペインじゃスペイン語とカルタ-ニャ語もあるし、フランスでもフランス語とバスク語もある。 ドイツもドイツ語と低地ドイツ方言語がある。 国の歴史もからむから方言とは違うだろうけれど、それでも大阪弁や青森弁のハリーポッターがあってもいい気がしてきた。 
「マルフォイめっちゃムカツクねん。だからどついたったわ!」と言うハーマイオニー、面白いかも。  原作者のローリングさん関係者曰く「翻訳は楽しいし教育目的やチャレンジとして個人が楽しむにはいいが、出版してはいけない」との事。 ごもっとも。

おもな国の表紙を紹介するこんなサイトがありました。 各国翻訳版も表紙が全然違うのが興味深いです。 大半は主人公のハリーたちが表紙を飾っているのですが顔もそれぞれ面白いです通常はイラストですが、写真版(といっても映画のハリー役のダニエル君ではない)もあったりするのですなあ。 USA版などは子供向けと大人向けの表紙があったりします。 そう考えると日本版の表紙はやたらと大人向けなのですね。

harry_world.jpg
(同じ5巻なのに表紙だけでも面白い)

Posted by toto at 23:45 | Comments [0] | Trackbacks [3]

2004年06月23日

I miss you, Azzurri

昨日海老蔵書いちゃったから一日遅れだけど、スペイン。。。 _| ̄|○  開催国ポルトガルが決勝リーグにいかないなんて、そりゃマズイとは思ったですよ。 でもやっぱりガッカリです。 これも・それも・あれも・どれも!ギリシアが強かったりするからブチブチ。。。

そして本日のイタリア。。。。_| ̄|○  ロスタイムで勝ったというのに得失点差でデンマークに1歩及ばず。 こういうのが一番堪えるのよ、ひーん。 アズーリ(イタリア代表チーム)もイタリアへ帰ってしまうのね、しくしく。

もうですね、スペインもイタリアもいない決勝リーグって私にとって何かが足りない。 例えが上手くないけれど、ダシなしで味噌溶かしたお味噌汁みたいな気分とでもいうか。。。。そして明日のドイツも決勝リーグへの道がどうなるか。  さあ、これからどこを応援するかなあ。 シャンパンサッカー(*)かしら。。この際ポルトガルでもいいぞ。 ルーニーが今後どこまで得点かせぐかも楽しみだからイングランドも面白そうだし、と、結局は寝不足のまま朝を迎えるわけですけれど、スペインとイタリアの試合はもう少し楽しみたかったというのが本音です。    

*:シャンパン(シャンペン)・サッカーとはフランスのサッカーの通称で使われます。 ポンポンとシャンパンの泡のような華麗なパスワークからこんな風に証されます。
 
シャンパンサッカーで思い出した実家においてあるマンガの中で時々読みたくなるマンガがあります。 コミックスが出版された当時1986年はメキシコでのW杯があったのだけど、そんな時代に少女マンガでサッカーを主題にして書いていた画期的なマンガでした。 架空の国のサッカー選手のお話なのですが、今読んでも面白いです。

かわみ なみ
シャンペンシャワー

コミックス当時は全6巻でしたが、現在は文庫版全3巻で復刻されています。
Posted by toto at 13:26 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2004年04月18日

Kid's Song

Head and shoulders, knees and toes, knees and toes ♪
ニーズ あんど トォッズ とCMのエルモの甲高い声を聞くたびずーっと気になってたことがあった。
「あれって確か2番あったよなあ」

USに行って学校が始まるまでの数ヶ月間ホームステイをしていたのだが、そこの子供たちによく習った。 3歳と5歳の子供たちは住み込みのベビーシッターがわり(ようなもんだったな)の私を鍛えてくれた。 このくらいの子供って解ってあげようなんて努力も気遣いもない直球ストレートで生きているから、両親が外出しちゃて子供を寝かせないといけない時間にもなかなか寝てくれず「寝ないとパパとママに報告しちゃうよ」と言ったら「平気よ、だって英語じゃ説明できないでしょ♪」とまでいわれた。( ̄□ ̄;)!!がーん。 そんな子供たちに育ててもらって(マジで幼稚園にまで一緒に連れていかれました。)、当時は子供の歌にはめっぽう強かったのだった。 しかしもうほとんど忘れてしまったトリ頭の自分が悲しい。

気になって検索していたのだが、1番しか載っていないものが多く「あれは幻の2番だったのか?それとも連中が勝手に作ったか?」と思っていたらやっとみつけた。 

Head and shoulders, knees and toes, knees and toes,
Head and shoulders, knees and toes, knees and toes,
And eyes and ears and mouth and nose,
Head and shoulders, knees and toes, knees and toes.

Ankles, elbows, feet and seat, feet and seat,
Ankles, elbows, feet and seat, feet and seat,
And hair and hips and chin and cheeks,
Ankles, elbows, feet and seat, feet and seat.

Head and Shoulders
Traditional
Additional Lyrics By: Nancy and John Cassidy
Copyright Unknown

どうも2番はあとから作られたものらしい。 せっかく見つけたのに「あー、そうそう、2番はこうだった」と思い出さないトリ頭、老化ともいう _| ̄|○  

Head, Shoulders, Knees, and Toes:
And Other Action Rhymes

Zita Newcome (著)
(注)これは絵本です
Posted by toto at 10:29 | Comments [4] | Trackbacks [8]
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