◆季節はずれの感謝祭◆
さてとNYに戻ってきたよ、帰国まで日もなくなってきたからいろいろやることがあって忙しいから朝から晩まで予定をいれる、このエネルギーがどうしていつもの生活にでないものかねえ、へへへ。
日本にいると時々やってくる「ターキー食べたい病」 11月の感謝祭やクリスマスに食べる七面鳥が懐かしくて食べたくて暴れたくなる。 パサパサしていてあまり美味しいものでもないという人もいるが、お正月のおせち料理と同じようなもんでパブロフの犬なアタシはその季節になると恋しくなる。 今までいろいろな家庭のターキーディナーに招待されたが、美味しい家庭とそうでもない家庭があることも事実。 七面鳥の内臓を取り出した空っぽのお腹に詰める野菜やパンの詰め物(スタッフィング)が美味しさを分けているってのもある。 自分でも日本に帰ってきて何回か焼いてはみたものの、大きなオーブンではないから上手に焼けないのよね。 それに人もある程度招待しないと食べきれないし。。。とにかく、このところはご無沙汰な七面鳥だった。
ずっとご無沙汰だった私に今回M子ちゃんがターキーパーティを開催してくれた。 彼女は結婚したらサンクスギビングにターキーを焼くのが夢だったそうで、結婚してこの10年間、毎年焼いている、そしてそこに沢山の知人が尋ねるのが11月の行事となっていた。 ところがさすがに日本に帰ってしまった私は彼女のターキーもご無沙汰になってしまっていたので、今回特別に季節はずれの感謝祭をしてくれることになったのだ♪ 集まってくれた人たちも仲良しさんばかりで久しぶりに美術や演劇の話で盛り上がる。 もちろん他の話でも。。。。うひゃひゃひゃ。
お寿司屋さんをしているダンナさんのお店からマグロ、タコなぞ新鮮なネタを提供していただいた前菜も美味しかったわあ♪
◆NYの日本ビール事情◆
NYはリサイクルを「予算がない」との理由で辞めてしまった。 プラスチックでも缶でも一緒にビニール袋にいれてゴミ箱へ。 (といってもほとんどの州は今もそうなんだけどさ、埋める土地があるからねえ)
どうも今度の市長は人気がない模様。 そりゃあのブルンバーグ社の親方なんだからお金持ちすぎて一般市民の気持ちがわからないってのもあるようだ。 財政難とかで動物園や公園を閉鎖してしまったり、5月からは地下鉄とバスも値上がりするそうだし、このままじゃもうすぐ税金も上がるだろうなあ。ホームレスもまた増えてきているそうだし、前の市長が良くした治安も「そのうちにまた悪くなる」という噂もちらほら聞いた。
かろうじて、ビール瓶や飲料水の瓶はまだリサイクルされていて、スーパーに持っていくと1本につき5セントの瓶代が返ってくる。
昨日のターキーディナーに予定があってこれなかったR子ちゃんと彼女のお気に入りの日本食レストランで食事をしたときに頼んだ日本のビールの味が違うのでよくみたらカナダの工場で作っているビールだった。 「そうなんですよ、味がやっぱり違うんですよね」とオーナーがぼやく。
輸入ビールの瓶はリサイクルとして回収されたその後輸出した国に戻さなければ輸入できないという国の法律ができてしまったらしい。 ビール会社も困ったようだ。 空瓶をまた戻すなんてことになるとその経費でビール代も値上がりしてしまう。 てなわけでカナダやカリフォルニア州にビール工場を作ったそうなのだ。 (これに関してはオーナーの話のままなで私は未確認のため、どこまで正しいのかわかりません) 味が薄いんだよね。。。こんなところにまで大味にしないといけないのかしらー。
◆花花花◆
Macy's(メーシー百貨店)では丁度フラワーショウをやっていてショーウィンドウといい、店内といい全て生花で飾られていた。 花で作られた周る地球儀は圧巻。 いつもは香水が充満する化粧品売り場も花の香りがする。 毎日手入れが大変だろうなあ。
◆花の地球儀は回転もします。 |
◆一面花畑 |
◆香水ムンムンの化粧品売り場も今は花の香り |
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彼女の作る七面鳥のお腹にはもち米と野菜がつまっています。 この詰め物(スタッフィング)がこれまた美味しいんだわ〜。
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NYで着物だぞい!ターキーが焼ける間の時間にM子ちゃんの着つけ教室が始まったぁ。 実はこの2匹が乗っているのは知らなかったのでした!
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そんなこんなと遊んでいるうちに焼きあがりました♪ 後の鍋にはクランベリーソースが入ってるのよ。
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青・白・赤なエンパイヤー、もうすぐ雨が降るらしい。
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