◆バージニアビーチへ◆
バージニア州、バージニアビーチ市は私が学生時代を過ごしたところ。 
卒業後NYに住所を移し、NYの陸運局に免許証の書き換えに行った時、「あーんないい場所からマンハッタンに来たのか? ふぅ〜(-。-;)」とため息をつかれた。 最後に住んでいた住所がOceanview Avenue. なので、免許証の住所を見ても目の前が海とわかる場所だったからねえ。 はいー窓を開ければ目の前が海な場所におりました、ちなみに上の写真はそのころ住んでいたアパートから歩いて2分の風景です。 こんな場所だったので、ガングロなぞが流行る前の前の前の時代に自然に真っ黒だった。 当時1年半ぶりに夏休みで日本に里帰りしたとき、成田空港に迎えにきていた父が「いやあ、真っ黒な人がいるもんだなあ」と思ってみていた人が近くによってきたら自分の娘とわかりショックを受けたくらいに真っ黒だったほど紫外線をバシバシと吸収しメラニン色素を活発に。。。ああ、恐ろしや。

今回渡米した一番の目的は恩師に会うことだった。恩師のS教授は私には全然関係のないフランス語の教授だったのだが、留学生の親のような立場の方でフランス語だけでなく、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ギリシア語などなども堪能。 日本語も覚えてくれりゃ楽だから覚えてよ!とよく思ったものだ。卒業してから○○年(怖くて書けんわ)たっているが、ずっと連絡を取っていた恩師が体調を崩されたのは去年の終わり、クリスマスカードに非常に弱気なことを書いてくるし、国際電話もよくかかってきていたのでお見舞いに行きたかったのだった。 前回の渡米で行けなくなってしまって心残りだったのよ。

◆空港にて「靴ぬいで!」◆
どこもかしこもテロ以降は警備がすごい、空港では搭乗前に飛行機のチケットだけではなく、必ず身分証明書の提示をして名前の確認もある。 X線の荷物検査も昔よりも厳しくなった。 X線の荷物検査のところの行列に並んで待っていると、係員のおっちゃんが私の順番になったら「靴を脱いで通らないと金属探知機に反応するから脱いで。」と言っている。 身長詐欺な厚底ブーツ、しかしこれはパンクロッカーご愛用のビスや金具なぞついてないタイプなんだから鳴るわけないじゃんと思うが、それともこの厚底の中に何かあるとでもいうのかー!
「え〜こんな汚いところを裸足で歩くのは嫌ですよ。スリッパある?」と言ったら呆れられてそのまま通してくれたが、やっぱり反応しなかったよ。 これで探知機がピーピーと反応したら怖かったねえ。

パラパラと飛ぶプロペラ機ではないか?と予約前にエアラインに確認の電話までいれて機種を確認した時の電話で説明された通り、ちゃんとボーイング717でした♪ 私の目的地の後にディズニーワールドのあるオーランドに行く便だったので、イースター休暇の週末でもあったこの便は満席だったわよ。 

◆再会♪◆
1時間半の旅で到着。 空港に迎えにきてくれたS教授も元気そうで一安心。 まだまだ闘病生活には代わりはないが治療が上手くいっているそうだ。 
もうすぐお昼だったのでそのまま昼食へ。 カモメがすぐ横に飛んでくる海沿いのレストランにて牡蠣をしこたま食べました。 満足満足♪  

◆おっと危ない◆
S教授のお宅にお世話になっているのだが、化学療法で抵抗力が落ちている彼女を毎日毎日懐かしいからとあっちへこっちへとひっぱりまわすわけにはいかない。 かといってNYのように交通網が発達しているわけではないので足がないとどこへもいけないからレンタカーの予約をしてあった。
「レンタカーなぞキャンセルして私の車を使っていいから」と言ってくれたのでお言葉に甘えることにしたのだが、なんたってでっかいアメ車の運転は久しぶりである。 とりあえず家の近くでならし運転をしてみることにした。 エンジンかけて公道に出て、車幅の確認とハンドルの遊びの確認、なんとか運転できてるじゃん♪ この間ほんの10秒くらいだったが、はっと気がついた。
「げっ!車は右でした!」
交通量がほとんどない住宅地の道とはいえ左車線を走ろうとしてしまったのだ。 いつもは気をつけているのだが、大きな車に乗ることだけに頭が集中してしまった模様。 危なかった。 その後は間違えずに右車線を運転し、ショッピングセンターやよく通った場所をぐるぐる巡る。 化粧品は同じ値段でもNYで買うより税金分安いし、食材や雑貨は格段にこっちのほうが安いので大量購入♪ 
でももうひとつ、こっちは完全にわすれていた交通ルールがあったのだった。 大都市は例外だが、田舎は信号が赤でも安全確認さえすれば、右折できることを忘れてた。 ぼーっと信号まちしていたらクラクションならされちゃいましたぜ、すまんすまん。 

◆逆といえば◆

前回来た時も生活面での逆(鍵の回し方、ドアの開閉など全て日本と逆向き)で頭ではわかっていても自然と体が動いてしまって不自由をしたのだが、今回は何がって携帯電話で不自由しまくった。 日本で私が使っている携帯電話と受・切のボタンの位置反対だから電話がなって出ようとして「切」のボタンを押してしまう。 いままでの生活面での逆に関する失敗は自分だけが不自由しているだけだったけど、これは携帯電話にかけてくる人にも迷惑なことだっただろう。 何も言わずにブチッっと切った電話の回数数知れず。。。。(−−) 無意識ってのは本当に恐いもんだわ。
 
よくカモメにピザのミミをやっていたなあ。

チェサピーク湾の牡蠣はうまいのです。着いた途端に牡蠣三昧♪

オレンジジュースもこのサイズ。

スタバはどこに行ってもあるんだねえ、と独り言をつぶやいたら「え?日本にもあるの?」と言われた。 そりゃ山のようにありますぜい。


ショッピングモール大好きです。

両サイド太西洋な道路、潮の香りで気分いい〜
郵便屋さんがくるまで遊ぶ。。。。