◆Oxford Universities 13世紀半ばに誕生した38の独立カレッジから構成される大学。 クライストチャーチ、皇太子殿下も通われたマートンカレッジ、モードリンカレッジは一般見学可能。 今回はハリポタのロケ地として使用されているオックスフォード最大の大学、クライスト・チャーチへといきました。
シェークスピアの街から文学続きでオックスフォードへとやってきました。とかいうのは嘘で、今回はやはりハリポタのロケ地ってことで今回はやってきました。 学園都市でもあるし、ロンドンも1時間という場所まで来ているので、事前にチェックしておいたオックスフォード大学のサイトにあった通り、市内に入る前にあるPark&Rideを利用。 高速道路出口に隣接された駐車場へ車を駐車し、バスで市内まで入ります。 車を乗り入れなくて大正解。 少しだけ歩いてみても駐車場のサインなぞ見つかりませんよ。 小さな街だというのに、道も人もあふれかえっていて、田舎巡りをしていた事もあり一瞬人の多さでクラリとしてしまう始末。 今日中にレンタカーをロンドンで返すので、あまり時間もないから早々と目的のクライスト・チャーチへ行きたいのですが、ハリポタの映画にでてくるダイニングホールは本当に学生が使用している食堂なわけで、昼食時間は一般公開はされていないのです。 ダイニングルームが開く時間まで街を散歩、そしてここでも猫の小物をいくつか購入してしまうのでした。 昼食はいつも通りに手軽なパブをみつけ、パフランチ。 運転の終わる今晩までビールは我慢だ。 くぅ〜! クライスト・チャーチ前にある「不思議の国のアリス」のお店にもよりました。 作者のルイス・キャロルが大学講師だったので、大学の目の前の雑貨屋さんがアリスショップになったそう。 小さな店内にはアリスグッズが色々あります。 以前からアリスのイラストの入ったティーポットが欲しかったのですが、デザインはよかったものの、大きさが思ったよりも小さかったので諦めた、やはり紅茶はデッカイ・ポットでなみなみと作りたい。雰囲気のあるイラストのポストカード、ティー・タオル、アリス石鹸、アリス飴なんてのもあったよ。
街中のお店を冷やかし半分で見ているうちに、やっといい感じの時間になったので、クライストチャーチ内へ入ります。 一般見学ルートは事前に決まっているので、そのパンフレットの通りに見学です。 ダイニング・ホールは食堂とか訳していいのか?って思うくらいの豪華絢爛! 細長いテーブルに並べられた食器やシルバー。 ハリポタの映画で食堂に座っている生徒の雰囲気はそのままなのですねぇ。 ダイニングテーブルあたりの目線でばかり見学していたので、完全に見逃すところだったものがありました。 その場にいた学校スタッフさん教えてくれたのは食堂のステンドグラス。 その中の1つがアリスの物語になっていました。 他にもホグワーツ校内の階段やロケ巡りとは関係ないけど見ているだけでうなってしまうような建築物をひとつひとつ見ていたら案の定雲行きが怪しくなってきてしまいました。 明るいうちにロンドンに戻れるのか? とか思いつつ、ここまで来たんだからやはり見とくか?とそのままボードビリアン図書館へ移動。 ハリポタの図書館ロケはここです。 しかし、さすがに時間がなくなってきたため、一階部分だけを見学し、ギフトショップで猫小物を見つけたので購入し、駐車場へ向かうバスへと乗りこみました。 朝駐車した場所までバスで戻ったころ、雨が降り始めました。この時期雨ばかりというエゲレスのわりには雨にはそんなに降られてなくてラッキーしていたのに、ロンドンに戻る途中は完全などしゃぶりの雨。 ワイパーが全く役にたたないくらい。 おまけにちゃんとしたロンドン市街地図もなく、混雑税ゾーンに入る前の道で降りることができずにロンドンの中心に入ってしまったよ〜。 東京でも環七や山手通りがコレでよく失敗するのですが、自分が左折したい道と走行している道はオーバーパスになっていて、事前に左車線を走行し、目的の左折の道へはオーバーパスに入る前に道からそれて左折するのです。 今回も、しっかりとこれで間違ったんだよ。 ああ、そういやそんな看板をみた気もするよ。 しかし、まさかオーバーパスとは考えず、中央の車線を走行してて、うっかりトンネルに入ってしまったからそのまま混雑税対象地区へGO〜! 嗚呼、わざわざレンタカーを対象地区の外で借りた意味ないじゃん(涙) この混雑税とは月〜金の7AMから6:30PMの間にロンドン中心部(写真左赤い地区)に入る車は1台5ポンドの税金がかかるシステム。 といっても、特にその地区に入る前に料金所があるわけではないので、どこでどうチェックするのか解らないけど、カメラが車のナンバープレートをチェックしているらしい。 レンタカー等も例外なしで、混雑税対象地区に入った車は当日中10PMまでに支払わないと罰金が倍々に増えていくというおそろしいシステムなのです。 なんだかいろんなことで英国に交通関係の寄付をしている今回の旅だな。 レンタカーを返したところで混雑税の支払いするための連絡先の電話番号をもらい、そこへ電話をして自分の乗ってた車のナンバーと車種、そしてクレジットカードの番号を伝えて引き落とし完了。 クレジットカードって本当に便利ですなー。 おまけに感心してしまったのは「領収書がわりのメールを希望の場合はメールアドレスを教えて」というので自分のメールアドレスを伝えたのですが、2時間後にホテルでメールチェックをした時にはすでにメールが来てたのでした。 やること早いです。 レンタカーを返してそこからタクシーでホテルへ向かってチェックイン。 さあ、ロンドンについたわよ! もうこれからは飲むわよ! すでにバーでお酒を売る時間は過ぎてしまったので近所の24時間スーパーにてお酒とつまみのアーティチョークのロースト、スモーク・サーモン、オリーブなどなどを買いこむ。 ホテルから一番近いスーパーのお惣菜が充実していてこれは嬉しかったなあ。