2009年07月30日
児童劇団での戸惑い
さくっとやることやってから夕方から観劇に。
とある有名な児童劇団の公演です。
寮時代からの友人Sちゃんのお子が出演しているので誘われました。
世間で子役の活動にはいろいろ賛否両論ありますが、まぁ子どもがやってて「楽しい」と思っているうちならいいんじゃないの?が私の考え。 野球やってた人の子は野球、バレーボールはバレーボール、サッカーはサッカー、スキーはスキー などなど…親が「部活レベル」から「オリンピック代表選手」までいろい幅広くではありますが、親がやってたことを子どもがやっているのは私の周りも数知れず。
今回のSちゃんも演劇の世界にいて舞台だけでなくテレビ番組にも出演していました。 だからやっぱりカエルの子はカエルの道へなのでしょう。
で、劇場…
いや、なんてーの? ワタクシ開演までの間、その狭い客席空間でひとり浮きまくりです。 浮いちゃってそのままプカプカどっかに流れちまうのでは?ってくらい浮いております。 あまり詳細は書けないけれど 「独身女とステージママたち」ってところを想像していただけりゃ80パーセントは正解です。 周囲の会話に耳はダンボ、目はいつもの倍は見開いています。 赤頭巾ちゃんを食おうとする狼のようです。
ところで私の友人Sちゃんは一体どこにいんのよ? 楽屋? HELP ME!
やっと開演です。 最初はなんだか「あやつられた子ども達」って感じで違和感がありました。 20数人の小学生たちが歌って踊って、ナナメ45度上の一点を凝視し、目を見開いて口を大きくあけ氷ついたようなスマイルをしながら言う台詞 怖ぇえ! 怖いよっ!
ところが途中の群舞からはその一生懸命さが伝わってきて素晴らしかった。 さすがに「一糸乱れぬ」とはいかないまでもどれだけ練習したのだろう?と感動すら覚えました。 となりの(たぶん出演者の関係者)おばちゃん達は涙ぐんでました。
なんか面白い経験でした。