2009年04月30日
アンティークな男前たち
映画2日連続です。 さっさと働いたら急いで映画館です。 本日は『アンティーク』 本日は仕事関係で仲良しになった姐さんズ2人と韓国に一緒にいったOちゃんとの4名様 私以外は全員韓流に詳しいのでした。 私は原作者の よしながふみ さんのマンガが好きだから楽しみにしてた映画です。
12月に韓国に行ったとき、韓国語もわからなくても原作はわかっているから字幕なんぞなくても見たい!と切望していたら、その前日に上映終了したといういわくつきな映画。(その時の話はこちら)あれから4ヶ月、長かったわあ。 おまけに主人公のチュ・ジフンさんが数日前にドラックの使用で書類送検されたりしてて「上映中止か!」と4人ともドキドキしたりもしたのでした。 他の国の俳優さんだし、たぶん大丈夫だろうと多少は思っていたけど、そのまま上映続行となって感謝です。
上映は都内では2館。 小さな映画館で、飲食禁止、いやドリンクすら禁止という「なんだそれ?」思わずぼやいた映画館。 やっぱりさ、映画館はポップコーンは食べたいよねえ、コカコーラは飲みたいよねえな良くも悪くもアメリカナイズなすりこみをされているからちょっとだけ「ムムム!」っとなりましたが、映画が始まったらそんなのどーでもよくなりました。
いやあ、よくできていました。 フジテレビでドラマ化もされそれなりに楽しみましたが「大人の事情」で脚本も随分変更されており…なので今回の韓国映画版のマンガに忠実なストーリーは「ここまでぶれないで2時間弱によくぞまとめて作ってくださった!」と感動。 映像が綺麗、おまけに出演者がみんな男前( ・∀・) ポスターの写真よりも演じる姿のが数倍男前でうっとり。
ミュージカルっぽくなるところも面白く観ることができました。
映画のあとは4人でこのご時世に豚しゃぶのコース料理を食べに行ったのですが、始めて「かっこよかったねえ」と同意する(実は韓国の俳優さんに同意したのは始めてだったりする)私に3人から「今日でている人のDVDとか貸してあげるから!」「こっちの世界に入ってらっしゃい!」と激しい勧誘活動をされたのでした。
うむ、病気になったり、あまりにも悲劇の物語とかそういうのでなけりゃ観させていただこうと思います。