2009年04月08日

砂丘大脱出物語 (ベトナム備忘録)

04082009_1.jpgこの桜を見に行って花冷えして風邪をぶり返し、3日間寝込んだバカ者still continuedです。 治らないねえ… それでも昨日昼よりふらりふらりと復帰。  人様には気がつかれませんが本人的には随分と日焼けをしているので顔色はいつもよりもよかったりするのですなこれが。




続ベトナム備忘録

04082009_2.jpgファンラン郊外の海の前のホテルから運転手付きの四駆をチャーターして行った砂丘です。 もともとタクシーを時間チャーターをするつもりが、ウルトラ暇・暇・暇!!!なホテルのスタッフからの提案でホテルスタッフの方を運転手とし、ホテルの四駆をチャータさせていただきました。  「彼は英語は話せないけれどよろしくね」とベルマンに言われての出発です。  
ホテル本当にお客がほとんどいなかったのです。 こんなんで経営やっていけるのか?ってくらい宿泊客がいない。(週末になったら結構いました) 当日予約もなしに、それも「どこかお勧めのホテル連れてって~」とタクシードライバーに言って朝5時半にタクシー乗りつけでやってきた私たちにアーリーチェックインの追加代金もないどころかスイートルームにアップグレードしてもらっちまいました。  滞在中警備員さんやらレストランのスタッフやらみなさんにお世話になりました。)

04082009_3.jpg30分くらい田舎の舗装されていない道、牛が農作業をしている田畑の真ん中を通って目の前に突然現れた砂丘。 予想以上に奥の奥まで車は進んでいって(さすがは四駆! タクシーだったらこうはいかなかった。)適当なところでとまり、砂丘のてっぺんまで歩いていきます。 途中運転手さんが私のサンダルを指差すので「ハテ?」と思っていたら「裸足で歩いてみるといいよ」と言いたかった模様。 裸足で上まで一気に上ったのが気持ちよかったですわ。  冷えたテンピュールマットの上を歩く感じというのが一番近いかな…フワフワで気持ちのいい感覚で足が砂に埋まっていくのでありました。


砂丘の頂上は、いやま~綺麗でした。 延々と作り出される風紋はずっと見ていても飽きません。 見渡す限り砂丘には友人と私とポツンと座って休憩中の運転手さんの3人だけ。  もう走り回るわ転げまわるわのやりたい放題をしました。  
静かに砂は風に流され、足跡だらけにした砂丘も数時間で何もなかったように綺麗になるのまで見ていたかったけれど、そんなことをしていたら日が暮れてしまう。  充分に満足したので「そろそろ帰りましょう」と運転手さんにゼスチャー。

04082009_4.jpgで、帰りに四駆は砂に埋まるのです(笑)   「押そうか?」とゼスチャーつきで表現してみましたが、まだそのころは「大丈夫」と手を横にふりふり。  運転手さん、最初はその辺の草やら枝をかませて砂から抜けだそうとするけれどますますタイヤが埋まっていきます。 30分経過…


遠まわしに見ていた近くで遊んでいた子どもが運転手さんに声をかけ、自分の家からスコップを貸してくれました。 タイヤにかませる材木も運転手さんが運んできましたよ。 その後に通りすがりの会社帰りだろう若者たちも「ガイジンが困ってるよ~」って感じでバイクから降りてきて、私たちも含めて6人で空回りするタイヤの撒き散らす砂で砂まみれになりつつ車を押します。 抜けた~!と思ったらまた次にはまるを数度繰り返しての小一時間の格闘後やっと砂から抜け出したのでした。

英語も日本語もどーにもならん!でもサバイバルできるもんだな な 面白い体験でした ( ̄ー ̄)

Posted by toto at 2009年04月08日 22:36
コメント

おかえりー
想像以上に楽しそうですなベトナム。
砂漠でハマるなんて。
バイクの大群なんてー
食べ物は如何でしたか
興味津々なのじゃー
超楽しそうだー

Posted by Hana at 2009年04月09日 01:25

>はにゃん
あんがと。 毎日なんだかんだと脱力しちゃうくらいな面白カルチャーでした  食べ物うまうまでござった 来週あたりに写真UPしまする。

Posted by toto at 2009年04月11日 18:08
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