2008年04月19日
京都・奈良備忘録3 春日大社
春日大社ってさ、春日のワン・オブ神様ズが鹿島神宮から白い鹿にのって奈良にやってきて祀られているだよ。 と、外国人にアバウトに説明するみたいに書いてみる。
はまった『鹿男あをによし』にもチラリとそのあたりが書いてあるので、そーいやそうだったと思い出したのだった。
ウチの父、長年春日大社が好きなのである。 家族と離れ寮生活をし、しまいにゃ海まで渡った鉄砲玉の娘の一年の健康と安全を父は毎年春日大社に頼んでおった。 で、あんまり信仰心というのがない娘ではあるが、1度はお礼を兼ねていきたいもんだなと思っていた。 あと今度は私がもう自分では行くことはできないだろう父の幸せをお願いするために。
ということで、春日大社へ。
途中、参道で鹿せんべいを買う。 鹿が2匹だけいたので丁度よいと思った。 日光の猿の数百倍上品だな、と感じた鹿でも団体様でこられるとやはりちょっとだけ恐い。
ところが、購入した途端、売店の後ろの小屋の影から鹿がでてくるわ、でてくるわ。 ゾロゾロと鹿のご一行様にあっと言う間に囲まれてしまった。
あわわわわ。
テレテレと鹿せんべいを一枚一枚あげていたら、
そのうちポケットに鼻をつっこまれ…
ポケットに入っていた春日大社のパンフレットをモシャモシャと食われた…
げぇ! ヤギじゃないんだからそれ食べちゃまずいだろう!
あわてて鹿の口から取ろうとしたが、自分の手まで食われそうだったので断念した。
あっという間に鹿せんべいもなくなった。
もうないよ!とばかりに鹿の前に両手を広げたら鹿ご一行様はスーッと小屋のほうへ帰っていった。
神様のつかいである鹿が住むそのお膝元の春日大社。 そこの鹿が紙を食べてお腹でもこわしたりしたら… と、思うと今もドキドキだったりする。
あ、猫太郎君だ
わーい ^^
2年ぶりに帰国していました。
東京は人が多くてびっくりしましたよ。
当たり前だけど祝日も日曜日もあいているお店に日本人て働き者だなー、とつくづく。
猫太郎ときどきこんな感じで登場します^^ 里帰りされていたんですねー、楽しめましたか?東京はホント人が多いですねえ。 一年中クリスマスショッピング状態で人が沢山街にでているから!って東京にくる外国人の友人にはいつも言う私です。