se a vida e

オリベッティって言葉も好きだった

パチ・パチ・パチ

家中に響かせるタイプの音。　

今じゃパソコン使っての作業が多いけど、英文の穴埋め式書類はタイプライターが便利。　わざわざスキャンしてPDFにしてからパソコン使って打ち込んで、プリントアウトする…そんなことしてたりもしたんだが、面倒よ。
手書きすりゃええ！という意見は却下！　自分の字が嫌いであります。　特に残る書類となると手書きはいやざます。

所持していた電動式のタイプライター（20年もの）はモーターが壊れたのか数年前に使えなくなってしまったので、書類をスキャンして、PDFにして…とやっていたのだけれど、やっぱりタイプライターが便利だなあ…と思ってた。　でも、年に数回使うくらいなのに新しいのを購入するのもなんだよねえ…と悶々。　で、先日実家の倉庫をゴソゴソ…　おお！あった！

これは父が30年くらい前に購入したもの。　このタイプライターが私の外国かぶれの始まりだったような気もする。　毎日毎日QUEENなどのLPの歌詞カードを「Aはどこ？　Kはどうしてここなの？」と探しながらタイプしてたもんでした。
　
完全手動式だからインクリボンすらあればまだまだ現役！　とりあえずタイプしてみたらインクが薄くって「どうしよう…」と思っていたら日本の代理店でまだ購入可能とわかったよ。　　

ググルと何でもわかるね、便利だね。　　

パソコンのキーボードに慣れちゃったから手動のタイプライターって結構指先の力がいるのであった。　

パチ・パチ・パチ…　癒される音だねえ。