2006年12月13日
よく働いたらよく遊べだろう? 映画偏
はろう♪おひさしぶりです~うひょ♪。
すでに壊れておる今日この頃。忙しいもんで変な脳内モルヒネは相変わらずジャージャー垂れ流ししていてマズイ… しかしゴンゴンやることはやっている。 だからネット遊びの時間が極めて少ない。 というより「お家LOVE♪引篭もりの生活すると本当に生活できなくなるから仕事する無念!」な精神持ちがお家になかなかいられないからちょっとだけ辛い。
とりあえず年賀状(自分のと親・キョーダイの)は終了。 海外用クリスマスカードも終了。 ごめんよ、今年は手作りしている時間もアイデアもなかったよ。 この水曜から日曜までは、今までの恨みはらすが如く遊ぶ予定しかいれていません。 そのためにもう睡眠時間削ってでも時間作るしかない!と頑張りましたよ。 2日に一度は徹夜だ、貫徹だ、そしてユン○ル飲むだ!の繰り返し。 夜の11時あたりにゃ仕事仲間から「目がいってるよ…」と言われる始末。 どこに行ってしまったのだアタシの目…? ロンドンあたりで優雅に紅茶でも飲んでるのか? 書いていることも支離滅裂~。 あー嫌だ嫌だ師走…
まずは観たい映画が満載で、久しぶりに水曜日の午後は映画の日としました。 こうなったら2本観てやる!
『硫黄島からの手紙』
2度のアカデミー賞監督賞を受賞したクリント・イーストウッドが、スピルバーグを製作に迎えた戦争映画。太平洋戦争の激戦地・硫黄島の戦いを日本軍側の視点から描いている。太平洋戦争の末期、戦況が悪化した硫黄島では日米軍の戦闘が開始されようとしていた。その頃、島に新しい指揮官、栗林忠道が降り立った。戦死が名誉とされていた中、彼は兵士たちに生きて国に帰ることを命じる。
前回のアメリカ側からの硫黄島『父親たちの星条旗』も観たわけなので、日本側のも観た。 やはり戦争映画は観ながら色々と考えると重い…重い上に淡々とした話に途中睡魔にやられた。 どうも15分ほど気を失ったらしく、起きたら中村獅童ちゃん(の演じた日本兵)がグレてた。 なんで、グレたのかわからなかったので、一緒に観にいった人に映画が終わった後に聞いたが、説明されてもわからなかった。 というより、アタシの「なんでグレた?」って質問自体が的をついてないらしい。 DVDになったら復習しよう。 ケン・ワタナァビィ(ハリウッド発音)は、どんどんハリウッド俳優になっていってるなあ。
観にいくまで知らなかったのだが、全編日本語でのハリウッド映画だ。 できればDVDでは英語の字幕つきでみてみたい。 ただ、日本語ネィティブであるが故に日本兵の話している日本語がちょっと現代語っぽいのが気にかかる。 ハリウッド的な「ジャパーン~!」な映画と思えば20年前からは雲泥の差で「日本」なんだがさ。 それに「あんた、どー見たって○○人だろ!(他国アジアな民族をご自由に想像ください)」ってエキストラはいたが、そういう役者が日本人演じてて、よくわっかんない意味不明の日本語話して下に英語の字幕がでている時代に頭抱えていた私としてはよろしかろ。
『007カジノロワイヤル』
6代目ジェームズ・ボンドに選ばれたダニエル・クレイグ主演のシリーズ最新作。今回は、ボンドが“殺しのライセンス”をMI6から受け、007になったばかりの時代を描いている。イギリスの諜報機関からの依頼をクリアし、諜報部員“007”になったジェームズ・ボンド。彼は世界的なテロリスト組織壊滅のため、テロの資金源であるカジノ・ロワイヤルで組織のボスに高額の賭けポーカーを挑む。
007好きとしてはこれは観たかった。 新ジェームス・ボンドに決定したときは非難轟々だったが、上映されてからは女王陛下のお膝元、エゲレスの皆さんも、大絶賛したというダニエル・クレイグ。 実のところ私も彼に決定したときと、初めて今回の007のポスター見た時は「KGBにしか見えん!」と噴飯ものだった。
CGがあまり使っていないとか? なのに映像の迫力もあり、ずっとハラハラするしで面白かった。 でもちょっと007が冷酷すぎかな? 冷酷というより、新人00のスパイでハチャメチャすぎなのか? 顔が怖いんだ。 イアン・フレミングの原作のジェームス・ボンドさんって感じではないなあ。
007=甘い顔しててコテコテのエゲレス英語で、皮肉だか本気だかわからない台詞言ってニコリとするボンドのイメージが強くてね。 小さい頃、父親と一緒にテレビで観ていたショーン・コネリーの007から自分で映画館に行くようになった時のロジャー・ムーアの007、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナンの007はアメリカでギャーギャー大騒ぎしつつ観た。(もう1人ジョージ・レイゼンビーが途中にいるが一作だけだったのであまりインパクトはなし)役者が代わる最初の作品には確かに戸惑いがあったから、今回も次回作にでもなれば慣れるかしら? 上司でもあるMはいままでの女優さん(ジュディ・デンチ)が引き続きMなわけで、「ああ、冷戦時代が懐かしいわ」とかの台詞とかもあったので、どうも頭の中で今までのボンド話をリセットしなくちゃいけないところが私ができなかったというものある。 Qが登場しないの?と上映中ずっと思ってしまったのも昔をひきずる私が悪いのだ。 でも次回はQの登場も希望~。 最後にもう一回書くけれど映画としては面白かったよ。
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「硫黄島からの手紙」、さっそく観たですか。
ボクも観たいなあ。
でも電車乗って、ウンと遠くまでゆかにゃならん。(笑)
で、ネットで予告編だけ観たのだけれど、
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
最近、このテの戦争モノで気になるのは、当時の軍隊用語や立ち居振舞いをきちんと考証しないで、イマ感覚でセリフしゃべって演技してしまうこと。
ボクらは親や先生たちがだいたい軍隊帰りだったから(おおッ)感覚的に「違うだろ~それは」が目に付いて仕方ない。
短い予告編の中でさえ、帝国陸軍の兵士が「ライフルしかありません」なんてセリフしゃべってたりすると「違うだろ~ッ。歩兵銃ちゅうんだろ。敵性用語はご法度だろが~ッ」などと言いたくなってしまうのでした。
立ち居振舞いも全然違うし。
体格が違うのはj3仕方ないにしても、みーんな腰高。
あんなんで銃をぶっ放したんじゃコケてしまいますがな。などなど…。
(どうも年より臭くなってしまいました)
猫じゃら亭主さん
じーさんが生きてたらどう思っただろうと映画を観つつ思っていました。
クリント・イースウッドは頑張ったなあと思います。 ホントのところ日本人の監督がこういうの撮ってもらいたいって気持ちがありましたよ。 硫黄島の2作品を観てから当時の兵隊さんのインタビューとかも読みましたが、平和ボケしとらんで、忘れてはいけないことがあるよなあ…と思うのでした。