2006年12月01日

ついに来た! U2-Vertigo日本公演

師走… まずいくらいにイロイロやることが残っておる。 無事に年を越せようが、越せまいが、時間はどんどん勝手に進むのでございます。 どよーん。 とりあえずこれは買った。

さて、「ニシムクサムライ小の月」だった11月30日。 とうとう、とうとう、とうとう(何度でもリフレインしてしまいたい!)U2のコンサートに行くことができました!
会場が遠いのよ…さいたまスーパーアリーナはQUEEN&ポール・ロジャース以来だが、あの時迷ったので少し早めに都内を出発。 今回は下車駅を通過されることもなく無事に到着。 開演時間にはまだ随分あるのに、外の記念グッズ売り場ではものすごい行列になっておりました。 前回来た時も思ったけれど、どうして会場の外にしかグッズ売り場がないんだろう? 会場の規則? でも中でCDとかは売っているんだよなあ…  寒空の中、延々に待ち続ける人が気の毒になる… パンフレットだけでも別の場所なり、会場内で売ればアタシみたいな、並ぶのが嫌で購買意欲がなくなる人間も買うかもしれないのにねえ。 どんなグッズを販売しているのか?と売り場横をゆっくり通り過ぎて、そのまま会場入りです。 おお、結構いい席ですよ♪ まだガラーンとした会場にて、ボーッとするのは好きです。 30分くらいして、座席で待ち合わせした高校時代の同級生のロック小僧が到着したが、同じように行列で購買意欲が無くなって即効会場入りしたそうだよ。 

12012006_2.jpg会場はステージから左右に延びる通路と、前面から左右緩やかにカーブした花道に突き出したミニステージ2つ。 何度この会場風景をネットでみたことだろう。 目の前にするとやっぱりドキドキする。 今回はアリーナは全て立ち見。 立ち見をする体力も根性もない私たちは座席指定にしたのだった。 アリーナで波のように揺れ動く観客を見つつ「根性あるなぁ~、でも高校時代に立ったかというとそれも疑問だよね…」とかぼやく根性なし2人。 スーツ姿な方々もいる…外国人が随分目立ったのも時代を感じるのだった。 海外からもファンが来ているって話だし。 それぞれが色々な思いを持って、1つの場所に集まるのはいいもんです。

オープニングでエッジにスポットライトが当たって巨大モニターにその姿が映し出させれていたのを「始まるよぉ~♪」と観ていたら、ボノがメインステージから遠く離れたところにできているミニステージで日の丸振りつつ登場したのには驚いた。 ボノさん、若干「どすこい体系」になっとりました。ショートカットにもなったので、ますますロバート・デニーロ化しとります。 しかし、それでもカッコイイぞぉ!

12012006_1.jpg最初つけていたサングラスを、途中、亡くなったお父さんに捧げたという歌を歌う前に『僕の父はね…タフでね…もろにアイリッシュな父で…。 そんな父がここにいたら、きっとこういったと思うんだ…「そんなサングラスつけてんじゃねーよ!」って…』(Fu○k言葉でござった( ̄ー ̄)) と、サングラスを取り外して歌った
Sometimes You Can't Make It On Your Ownに感動。  『昨日は会場がクリスマス・ツリーになったんだ。 今日は天の川にしよう。 みんなの携帯電話だして天の川にしよう!』との声がけでひとりひとりの携帯の光が集まった会場の美しさ♪ 今回「望遠カメラでの撮影はおやめください」ってな感じの開演前のアナウンスがあったのはこういうことでしたか! ミラノのVertigo公演で観客がコンサート中に随分写真とっていて、「海外は規制も大変じゃのう…」とか思っていたら、個人的楽しみでの枠なら規制も緩やかになったみたいだった。 この時代、規制するのが難しかったら、今回のように逆手をとった演出って案は利口だ。 政治的メッセージ色は強いのだが、大半はそれもわかってファンやっているわけだから、それらについてチラっとでも考える時間を観客に持たせつつ、そして叫び、歌えるところは一緒に歌い…どんどん進む至福な時間はどんどん進んでいったのでした。 久しぶりに大興奮し、そしてロックで癒された夜だった。 さー、今年最後の月も飛ばしていきますぜぃ。



セットリストはU2オフィシャルサイトより転記

City of Blinding Lights
Vertigo
Elevation
Until The End of the World
New Year's Day
Beautiful Day
Angel of Harlem
The First Time
Sometimes You Can't Make It On Your Own
One Tree Hill
Sunday Bloody Sunday
Bullet The Blue Sky
Miss Sarajevo
Pride (in the Name of Love)
Where the Streets have no Name
One

The Fly
Mysterious Ways
With or Without You

Window in the Skies
Desire
All I Want is You

Posted by toto at 2006年12月01日 09:25
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Tracked on 2014年08月25日 21:00
コメント

読んでいてドキドキしてしまいましたよ~
ライブが始まる前の会場の雰囲気とかいいなー。
特別な場所、特別な時間、そこにいる自分、高揚感、一体感、別世界の人が目の前にいる奇跡・・・
またいつか体験出来る日がくるといいな。
totoさん、うらやましいっす!!

Posted by erin at 2006年12月02日 09:24

ドキドキしていただけましたか!ありがとう♪
ここ数年で一番エキサイトしたコンサートでした。 ほんとあの場所にいたことが奇跡のようです。
まだまだ余韻にひたっておりますー。

Posted by toto at 2006年12月02日 15:13
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