2006年08月31日
2018年っていつよ?
2018年のオリンピック開催都市への立候補として東京が決まったからなのかな? ここ2日間都庁は5色のイルミネーションになっていますよ。 7月にIOCへ立候補申請、その後2008年に立候補都市から5都市選出。 最終の開催都市決定は2009年10月だとさ。
2006年08月30日
悲しい。 けれど一緒にいたら身がもたん
水曜日だよ。 レディースディで1000円で映画が観られるのはやはりありがたいのであるよ。
『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』を観てきました。 以前『フーリガンズ』に一緒に行ったOちゃんと行きました。 「アタシでも知らんぞ、ブライアン・ジョーンズ時代のローリング・ストーンズ。 ROCK聞くとは思えないけど、なんでよ?」と今回も????のお誘いでしたが、前回一緒に行った『フーリガンズ』で出演していたレオ・グレゴリーに“はぁと♪”になったとかですよ。 ふむ、確かにカッコよいかも♪ 今回はその彼が主役のブライアン・ジョーンズ役でございます。 似てた。 他のメンバーのそれとなく似てた(^^)
'69年7月3日、イギリスのBBC放送はこう報じた──「ローリング・ストーンズのギタリスト、ブライアン・ジョーンズが自宅のプールにて死体で発見された。享年27歳」。
'63年のデビュー以来、世界最高の怪物ロック・バンドとして君臨する“ローリング・ストーンズ”の創始者であり、リーダーでもあったブライアン・ジョーンズ。セックス、ドラッグ&ロックンロールを体現し、'60年代のアイコンだった彼を襲った突然の死は、事故と発表された。しかしいまだ、他殺、自殺…とさまざまな憶測が流れている。
真相は“他殺”である。そう導き出したのが、映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」だ。10年以上を費やして集められた、彼の死に関する著書、検視官の調査結果、関係者の証言。さらに、死の“目撃者”でありストーンズのマネージャーでもあったトム・キーロックをコンサルタントとして招いている。
一体、ブライアンの身になにが起こったのか…?本作は、ロック・ファンはもちろん、目の高い映画ファンをも唸らせる、一級のエンターテインメントである。
さすがに、この当時のストーンズは実体験では知らないわけだが、一回り程姉さんの友人Mちゃんによれば、遠い極東の日本にいても当時のROCK小僧・小娘には衝撃のニュースであり、「あまりのインパクトで今でも鮮明に覚えている。」んだそーだ。
映画は「当時のロック・スターはこんな生活してて命縮めていたのですなあ。」と納得できる話です。 プライドの高い人や人気者になればなるほど、人間寂しくなってくると他の助けを求めたくなるわけですね。 有名人の光と影がよく描かれておりました。 この時代のセックス、ドラック、ロッケン・ロール~はこんな感じだったのだろうねえ。 寂しく、悲しい男の物語であります。
オリジナルタイトルの『STONED』は「ドラッグやアルコールで人間やめちゃってまーす。 グデングデンでーす。 ぼーっとしていますー。」ってな時によく使用される単語。 随分と過激なタイトルだなあ。 でも、その言葉がぴったりだったのだ。
日本オフィシャルサイト内に試写した有名人のコメントで、キースやミックやチャーリーは、この映画を見たのか? どう思ったのだろう?というようなコメントがあったけれども、私も映画を観つつ同じことを思っておりました。 彼らには彼らの言い分は絶対にあるだろうよ。 こんなにハチャメチャやられちゃ一緒にいる方は身が持たないのも理解できるんだ。
映画オフィシャルサイト
ご本人のファンクラブサイト(英語) なかなかご本人も可愛いのだった。
2006年08月29日
腰痛は「よー辛い」ってオヤジギャグはやめれ
昨日腰痛治療中と書きましたが、実は一時期歩くのも困難なくらいで、さすがにヤバイ…な状況になっとりました。 酷いときは2日くらい寝たきりでした。 ちょっとでも歩くとビリビリって神経が暴れて、気持ちが凹みます。 あまりにも痛いので消炎鎮痛剤「ロキ○ニン君」の登場だ~! っと、ガツンと飲むと、飲んでから小一時間せずにホイホイ動けるようになるわけです。 薬って怖かーっ。
消炎鎮痛剤なんてもんは、「炎症をしずめて、腫れや発赤、痛みなどの症状をおさえます。熱を下げる作用もあります。ただし、対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すことはできません。」と注意書きがあるように、臨時策ではあるものの、解決策ではありゃしません。 「痛てぇ~痛いんだよぉ」と、推定年齢80歳な歩き方をしていたもので、周りの人から鍼灸、整体、カイロプラクティック等々色々紹介していただきました。 結構みんな腰痛持ちなんだね。 猫好き同士の会話とか、サッカー談義とか、趣味のあう同士の会話ってのはとても弾むわけだけれど、『腰痛持ち同士で会話がはずむ♪』ってのは、なんだか終わっている…
紹介してくださった所を全部かたっぱしから試してみたいとは思いつつ、保険適用外という悲しき日本の医療保険制度はネックなわけです。(*鍼灸などの一部で、外科等医療機関からの紹介状があれば保険は適用の場合はあり) いくら体のためとはいえ、予算ってのも考えないといかんので、その中のカイロプラクティックに行くことにしました。 一番のポイントは家から近い、おまけにギリギリの「許容徒歩範囲」だったからです。 Door to Doorで徒歩20分、日常生活で気軽に行ける場所でないと続きません。
どうも骨盤も背骨もゆがみ、首は見事なストレートネック。 「もうボロボロですね♪(by施術士)」な状態だったようですよ。 あはははは。(涙)
最初のころは“すぐに元に戻ってしまう”とかの理由で週2回ペースで通うわけです。 こりゃウルトラ貧乏になるよ。 でも紹介してくれた知人の手前もあるし、本気で直さないといけない!と今回は真剣なので、暴飲暴食・頭がパーティ♪な状態になる出費を抑えることにしました。 観劇やコンサート、映画などを抑えるとアタシの生きるエネルギーが減るからあまり抑えたくないしな。 おまけに、通院を決める前に、秋・冬の興行チケット購入でアホのように散在してしまっていたので「今更遅いよ~ん!もうクレジット決済しちまったんだよーん♪」って理由もありです。
ということで、ドンブリ勘定女王としては毎月のやりくりを考えるのは若干辛い日々ではありました。 でも、やっとこのところは週一ペースの通院とあいなりました。
調子はいいみたいです。 絶好調になるには運動もしたほうがよろしいようですが、そちらは悩むところです。
面白いなあと思う状況にもなっています。 骨盤のずれで右足が極端に短かったようで、それを矯正していっているうちに歩くと右足だけ筋肉痛がでるようになりました。 それだけ傾いて歩いていたってことなんですな。 当分通おうと思っています。
2006年08月28日
戌年にはやはり犬もの歌舞伎
仕事と腰痛に悩まされているこのところ。 暑いし、腰が痛いしであまり遠出もしたかない。
しかし、「まずい!『楽』られる!終わってしまうぅ~!」と焦って行ったのが歌舞伎座。 千秋楽ギリギリですべりこみでの観劇です。 だって『南総里見八犬伝』なんだもの。
昔々NHKにて放送していた人形劇『新八犬伝』が大好きでした。 夕方の帯番組で、どんなに遊んでいようと放送時間までには帰宅。 文字通り、“ランドセルほっぽりだして”テレビの前に直行~。 「帰ってきたら手ぐらい洗いなさい!」と、じーさんに怒られておりましたわ。 当時から新しいもの大好き♪、家電大好き♪な父が、市内で数台しかないと某S@NYの販売店が言っとった程、早い時期だったにもかかわらずVCRを既に所持しとった家庭ではありましたが、機械もテープも高価なシロモノでしたから、子供番組(それも帯番組)の録画なんぞめっそうもないことでした。 子どもは生放送で見るしかなかったんだな。 それでも強力に記憶があるのがこの『新八犬伝』でした。 今も呪文のように言える「仁義礼智忠信孝悌」。ひとつひとつの玉とその玉を持つ八犬士は誰か?というつなぎ合せ。 子どもの時のこういう記憶ってのは強く残りますなあ。 このところなんぞ、数日たったら忘れることのが多いってーのにねえ。 とほほ。
で、歌舞伎での南総里見八犬伝。 感想が上手に言えないけれど、若手の歌舞伎役者さん中心のお芝居のせいだったのか、舞台からの圧倒されてしまう迫力というか?役者さんから受けとる強力なエネルギーというか? そういう感覚が体には出なかった事実はあったものの、それでも面白かったよ。 観劇しに行ってよかった、よかった♪
特に、「名刀村雨」が摩り替えられたことが原因で始まった犬塚信乃と犬田小文吾の「芳流閣の決闘」は派手で綺麗だったなぁ(はぁと♪) ただ、なんたって八犬士と周辺人物と登場人物が多いから話の展開が変わると少し混乱もしましたです。 できればあと一回観たかったけれど、もう千秋楽だってば(涙)。
夏の納涼歌舞伎は通常の昼・夜の2部構成ではなく、3部構成で、「いつもの2部構成よりも短いだろう、開場も6時だしさ~。」とかノンキなこと思っていたら終わってみたら3時間半も上演(含む休憩)しとりました。 はぁー、やっぱり腰にくるわ。 (現在本気で治療中です。)
(以下、お食事中や想像力の豊かな方はご注意!)
しかしな、この高温多湿のク○暑い中、着物で観劇している方、ご苦労さんです。 夏でも粋なばーちゃんの絽(*)の着物とかは素敵と思います。 しかし今回遭遇してしまった女性にはちょっと固まったよ。
(公式行事でない場所柄に限られるが)あまり決まりごとにとらわれず、好きな着物を着てお出かけしましょう♪、というこのところの着物好きな方々の方針は賛成だけれども、いくらなんでもその袷(**)は暑かろう。真夏の我慢大会ですかね? 単衣(***)だとしたって、こんな高温多湿な日は暑かろう。 というかですね… 臭うんです… 暑いでしょ? 多湿でしょ? その…横にこられるとアナタの腋臭が…(--;) レディなのにさ…(T△T)。 犬鼻の嗅覚力といわれるアタシには辛いったらございませんな。 着物にもアナタにもアタシにもいいことありませんでしたぜ。
*絽(ろ) シースルーな夏オンリーの着物。 他には7~8月だと麻とか紬もよろしいとのこと。
**袷(あわせ) 裏地が付いている着物。 季節的には10月から翌年5月まで。
***単衣(ひとえ) 裏地なしの着物。5月下旬~6月&9月
2006年08月19日
映画、それも邦画3本
テイタラクにすごした日の記憶。
<前菜>
『はちみつとクローバー』
原作のマンガが好きなもので、映画のほうも見てきました。
全席指定席の映画館をついうっかり忘れていたため、スクリーン前に非常に近く、首が痛くなったよ。
感想は、原作とあそこまで設定が違うと、違和感通り越して、違う話の映画に来たような気にもなるもんですね。 ま、そう考えるといいんでないの? ってところ。
でも、なんだか物足りない。 クリープのないコーヒー状態(古いな)っていうか…心が満腹にならないというか…「まだ、前菜とスープだけなんですけど?」みたいな…で、やっぱりメインとデザートはいるだろ?って感じで帰りにDVDを2本借りてしまったよ。 それも新作だから翌日返却だ~! そう考えるだけでも面倒だったりもしたけどさ。
<メインディッシュ>
『ALWAYS-3丁目の夕日』
劇場で見たかったのにチャンスがなかった作品。 昭和33年の設定なのでちょいと自分の子供の頃よりは古いのですが、まだまだ田舎じゃ、あんな昭和の風景もあったので懐かしかったですなあ。 カラーテレビも冷蔵庫もすでにあったけど、その前に使ってた白黒テレビも健在だったし、家には氷屋さんがまだ配達にきていたりしました。 家の前には共同井戸もあったっけなあ… と中途半端な懐かしさとホロリとする物語。 特撮やセットが邪魔くさいところもありましたが、それでも心がご飯2杯分食べました!って感じのホンワカな満足感になったのでした。
<デザート>
『有頂天ホテル』
三谷幸喜作品はなにかと好きです。 登場人物が多くて、それぞれのストーリーがどんどん絡み合って最後にひとつになっていく。 時々ゲラゲラ笑ったり、苦笑したり、ホロリとしたりで、特に今日のような<いまひとつ>物足りない気分のときには絶好の鑑賞日ですわ。 うっかり油断すると話が見えなくなる、このよくわからない緊張感がまた個人的にはよろしい♪
心は満腹になってもお腹は空く…。 夜中に食べていいものか? と悩んだものの、作るもの面倒だったので寝てしまう。 ああ、思いっきりテイタラクな日でありました。
2006年08月16日
おい!鬼太郎!
帰りの途中のドライブインで見つけたので土産がわりに買ってきた。 左から
◇ねずみ男汁 (甘夏みかん&はっさく味)
◇目玉のおやじ汁(ゆず味)
◇妖怪汁(ダイタイはちみつ味)
◇妖怪珈琲(コーヒー・ミルク入り)
だそうよ。 飲みたくない気分100パーセントをかもし出すこのネーミング! 脳みそが”ねずみ男の汁”と想像するとたとえ美味しかろうと味覚が負けるだろう、うひょひょ♪ 素敵な土産だ♪(自画自賛)
とりあえず自分でも「妖怪コーヒー」と「妖怪汁」は飲んでみようかな?と思う。 めだまのおやじには悪いけどこれだけは飲めないなあ。 だって「ゆず味」なんだもの。 こればっかりは猫娘にひっかかれようが、ぬりかべに潰されようが飲めん!
2006年08月14日
停電でお迎え
だるんだるんな夏を満喫(涙)中です。 たでーま。
本日の首都圏大停電、どーして帰ってきてすぐにこれかね? お盆Uターンラッシュをさけたいので早朝に戻ったわけですが、丁度停電になった時は自宅へ帰る前に近くのコンビニによったところでした。
コンビニが真っ暗で「休業?」と思ったものの、中のレジだけは自家発電で動いているとかで、「どうもビルが停電してるんですよ。」との話を信じて「白くまアイス」を3本買って自宅へ… 途中のホテルやオフィスビルの外で従業員らしい人が「そっちも停電ですか?」「あ、この周辺全部ダメみたいです。」とかなんとか話しているのが耳に入る。 やな予感…
案の定、うちのマンションも停電のあおりを食らっておりました。 オートロックなので玄関締め出し。 裏側の手動で開錠するドアから入り、階段登って家まで到着。 空気の流れが一切止まっていた部屋の暑さにヘロヘロ。 とりあえず窓を全開にしてみても風なんぞ入りやしねぃ!
てっきりこの周辺だけと思っていたので、東京電力に携帯から電話をしてみても(固定電話は電源をとって使うタイプなので死亡)「現在大変込み合ってこります。 恐れ入りますが後ほどおかけ直しください」のあのアナウンス。 興行チケットぶんどり合戦以外でこのアナウンスを聞くのは何かあった時の被災地だけだよねえ。
友人より携帯メールに入った情報でテレビで大規模停電とのニュースが流れていると知りました。 しかしテレビが見れないからわからん(--)
それよりもアタシの白くまアイスが溶けちゃう~!!
あまりの部屋の暑さで、そんな返信メールしかできないよ。とほほ。
結局この近所は復旧は非常に早かったので、その後すぐに電気のある生活に戻ったわけですが、人生で何十時間も停電とかの体験を何度かしているわりにはアタシの心配はアイスのことだけになってた事に若干反省。 こうね…停電のドサクサにまぎれてウインドウ壊して商品泥棒する輩や暴動が起こるとか、何か起こってもおかしくないから命が大切って思いとか… そういう恐怖体験はすっかりどっかにいってしまったのよね…
平和ボケです。