2006年08月19日

映画、それも邦画3本

テイタラクにすごした日の記憶。

08192006_1.jpg<前菜>
『はちみつとクローバー』
原作のマンガが好きなもので、映画のほうも見てきました。
全席指定席の映画館をついうっかり忘れていたため、スクリーン前に非常に近く、首が痛くなったよ。 

感想は、原作とあそこまで設定が違うと、違和感通り越して、違う話の映画に来たような気にもなるもんですね。 ま、そう考えるといいんでないの? ってところ。 


でも、なんだか物足りない。 クリープのないコーヒー状態(古いな)っていうか…心が満腹にならないというか…「まだ、前菜とスープだけなんですけど?」みたいな…で、やっぱりメインとデザートはいるだろ?って感じで帰りにDVDを2本借りてしまったよ。 それも新作だから翌日返却だ~! そう考えるだけでも面倒だったりもしたけどさ。



08192006_2.jpg<メインディッシュ>
『ALWAYS-3丁目の夕日』
劇場で見たかったのにチャンスがなかった作品。 昭和33年の設定なのでちょいと自分の子供の頃よりは古いのですが、まだまだ田舎じゃ、あんな昭和の風景もあったので懐かしかったですなあ。 カラーテレビも冷蔵庫もすでにあったけど、その前に使ってた白黒テレビも健在だったし、家には氷屋さんがまだ配達にきていたりしました。 家の前には共同井戸もあったっけなあ… と中途半端な懐かしさとホロリとする物語。 特撮やセットが邪魔くさいところもありましたが、それでも心がご飯2杯分食べました!って感じのホンワカな満足感になったのでした。


08192006_3.jpg<デザート>
『有頂天ホテル』
三谷幸喜作品はなにかと好きです。 登場人物が多くて、それぞれのストーリーがどんどん絡み合って最後にひとつになっていく。 時々ゲラゲラ笑ったり、苦笑したり、ホロリとしたりで、特に今日のような<いまひとつ>物足りない気分のときには絶好の鑑賞日ですわ。 うっかり油断すると話が見えなくなる、このよくわからない緊張感がまた個人的にはよろしい♪



心は満腹になってもお腹は空く…。 夜中に食べていいものか? と悩んだものの、作るもの面倒だったので寝てしまう。 ああ、思いっきりテイタラクな日でありました。 

Posted by toto at 2006年08月19日 01:01
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