2005年08月05日
WWRY煎餅を買って
先週3回目のWWRY観劇とあいなりました。 今回は小学校時代からの幼なじみと一緒、もともと始めてQUEENの音楽に触れたのは彼女の歳の離れたお姉さんからの影響だったのです。 お姉さんのLPを借りてフレディの声にうっとりする小学生・・・・・やっぱり当時から問題ありだよな@自分・・・・・うち音楽番組見させてもらえない家だったんですよ。 だから何が困ったかって当時の「ベストテン」等の歌番組の翌日は学校で話があわないってのが辛かった。 だからますます洋楽にはまっていったんですね。 最近親に聞いたら、歌番組を見させてくれなかった理由は別に教育だのそういうことではなく、単に両親が興味がないから他の番組が見たかっただけだったらしいです。 テレビが茶の間に1台しかない時代ですよなあ、そう考えると、きわどいシーンがでてきちゃう007をはじめとする洋画は当時からよく父と見ていました。 ジェームス・ボンドがボンドガールとよろしく始めてしまうと茶の間が凍る(--;) そういうことも多々でしたわ。
そろそろ終わりも近いので若干ネタバレ的感想をば・・・・(これから観劇予定のかたここから先は観劇後にお読みください。)
2回目に行った時からそうだったのですが、初日に観た時に違和感のあった部分の大半は修正されていました。
まずはステージ上手と下手の電光掲示板にでる日本語訳のタイミング。 初日は単に訳を流していたという感じもあり、台詞と訳のタイミングが悪く、役者が台詞を言う前に訳のが先に出てしまい笑いのタイミングがずれてました。 映画でもよくあるズレでも舞台となると役者もやりづらいだろうねえ。と感じていたのが随分修正されていました。
あと、一番気になってた芝居中盤のしんみりする場面の変更。 ボヘミアン達が若くして亡くなってしまったミュージシャンを追悼する場面なのですが、バディ・ホリー、ジョン・レノン等々若くして亡くなったアーティストの名前の台詞の最後に「フレディ・・・」と言ってNO ONE BUT YOUを歌うところ。 QUEENのCDではFreddyの追悼歌ともなっているこの曲(私はこれでいつも涙ぐむくらいに寂しい歌)。 曲も泣けるし、芝居も泣ける場面なのに、ここの若くして亡くなったアーティストの中に日本版サービス(?)としてなのか、尾崎 豊とhideの名前を入れていたのです。 たぶん役者が日本人、またはそれに近い流暢さで演じる場合だったら観客もしんみりしたのでしょうが、ガイジン発音で「ユ・タァ・カ オ・ジャ・キィ」ってな感じでたどたどしく言われちゃって、おまけに字幕が役者が言うよりも早く表示されちゃうと、どーしても笑いがでてしまってたんですよ。 誤解しないでほしいのは別に観客は彼らの死について笑っているのではないってことです。 けれども、海外のミュージカルで日本のアーティストの名前がでちゃうのは、なんというか会場がざわついてしまっていたのです。 歌がはじまるとバックスクリーンに映し出される亡くなったアーティストの中には尾崎豊とhideのポートレイトはそのまま使用されていましたが、これだけなら会場はしんみりできるので、これでよかったなと思えたのでした。
WWRY煎餅も買ってきました。 まだもったいなくて食べていません。
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