2005年05月28日
最初は千秋楽
今月末からは場所を歌舞伎座から歌舞伎町(WWRY)に変え、いそいそとはせ参じるのでございますー。
とか書いていたのは16日だった。 その27日は、その後すげーい事になってしまったのだった。
歌舞伎座から歌舞伎町へ同日観劇になっちゃったのである。
前回夜の部へ行った時、チケットの手配をしてくれた勘三郎さんにどっぷりつかっている友人が昼の部の千秋楽チケットを譲ってくれるというメールが数日前に入った。 もともと彼女とは高校時代ライブ会場で出会った友人で、ひさしぶりに当時の他の友達も観劇するという。 むぅ、もともとWWRYの為に数ヶ月前から27日はまるまるスケジュールを空けていて、昼は寝て暮らそうとか思っていたわけで、昼の予定はない。 おまけに今回の昼の部も観たいかも♪とか思っていたし、しかも千秋楽! てなわけで、強行スケジュールを突破することに致しました。 このごろ腰痛持ちだもんで前日には整体にいって、背中中にテーピングしてもらって当日は7センチヒールで歩き回り、1日中観劇しても腰が持つように準備も万端にしたわよ!( ̄^ ̄)
ということで観劇昼の部は中村勘三郎襲名公演昼の部~。
菅原伝授手習鏡
芋掘長者
弥栄芝居賑
梅雨小袖昔八丈(髪結新三)
中でも観たかったのは「弥栄芝居賑(いやさかえしばいのにぎわい) 猿若座芝居前」 中村屋の江戸猿若座の芝居に向かう面々の場面を豪華歌舞伎俳優勢ぞろいで舞台下手の花道の他に上手側にも仮花道を作り両花道に一斉に揃って口上がわりに芝居仕立てに一言づつ言っていく華やかさ。 豪華~な30分弱の番組だった。 (途中ちょっと舞台上で中村一門の方で具合が悪くなってしまった方がいたが、あの後大丈夫だっただろうか?と心配)
他の演目も狂言仕立てな芋堀長者で笑い、髪結新三での見事な勘三郎さんの髪結いの手さばきに目を見張ったりと楽しかった。 千秋楽の雰囲気ってのも味わえたので満足満足。
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