2004年05月22日

Farewell, Toyota Cup and...

引き続きな蹴球話題


05年世界クラブ選手権 日本開催決定

世界の技が日本で堪能できる。国際サッカー連盟(FIFA)は17日、パリで理事会を開き、05年12月11~18日に日本で6大陸のクラブ覇者による「世界クラブ選手権」を開催することを正式決定した。トヨタ自動車がスポンサーとなり、今年で25回目となるトヨタ杯は最後の開催となる。

世界クラブ選手権に参加するのは欧州、南米、アジア、アフリカ、オセアニア、北中米のクラブ覇者6チーム。8日間でトーナメント戦を行い、欧州、南米の両代表はシードされる。開催国の出場枠はなく日本のクラブが出場するにはアジアチャピオンズリーグで優勝しなければならない。

世界クラブ選手権は00年にブラジルで第1回が開催された。第2回は01年にスペインで開催予定だったが、代理店の経営破たんで中止。その後も過密日程を懸念する欧州の有力クラブの反対で暗礁に乗り上げていた。しかし、放映権料などで、ばく大な収入が見込まれる大会のためFIFAが再開を模索し続けてきた。

日本協会は4月に行ったFIFA、欧州連盟、南米連盟との会合で、トヨタ杯の契約が06年まで残っていることやトヨタ杯の開催実績などを理由に、原則10年まで、オプションで14年まで毎年日本で開催することを要望。だが、FIFAの規定ではW杯など主要大会を続けて同一大陸で開催できないことから今回は05年大会のみ決定。今後の開催地は決まっていない。

スポーツニュース - 5月18日(火)6時4分
(全文はこちら

帰国してからというものかかさずチケット争奪戦に打ち勝って観戦に行っていたトヨタカップも今年が最後になりました。 ここ過去2年は「これで最後か?」な噂があったのですが、毎回杞憂に終わり年に一度の大騒ぎ(?)をしていたのですが、BAGGIOの引退と同じく、とうとう本当にこの日がきてしまいました。 

2005年の大会はそりゃ楽しみだけれどさ、やはり一年に一度の大騒ぎができなくなるのかと思うと悲しい。 それに翌年からはどこで開催するかも決まってないそうだし。 まあW杯と規模は違うといえど今回はニカ国開催とかでなくてまだよかったけどさ。 始めてのアフリカ大陸での2010年のW杯は「二カ国開催は考えていない」ってことで落とされた国があったようで、じゃあ過去のあれは一体なんだったの!な気分はありなわけですよ。 どっちの国でやってもよかったのに陸で繋がっていない両国ともとったというのは色々理由はあったものの、結局はアジア・マネーだったのですねえ。  この際だからこのクラブ選手権も規定変えちゃうってのはどうでしょか? 

2005年の8日間のトーナメント戦。 さて全国規模の大会にするのか? それとも関東だけで横浜、茨城、埼玉? 2002年に使用した競技場を使うとすると、新潟の競技場もそりゃすばらしいよ! 札幌、仙台、神戸、大阪、そしてサッカー王国(王県?)静岡だって国際大会の条件をクリアしている競技場があるわけだし地方自治体だって猛烈に誘致のアピールしてくるでしょう。 (こうやって書いてると随分沢山の土地で試合したんでしたなあ@W杯。)

2002年にせっかく設備を整えた競技場はできるだけ使えってもらえればいいなと思いつつも、8日間別々の競技場となると選手の移動が大変だけど私も大変(爆) さすがにW杯の時のようにJRがゲーム終了後でも東京行き深夜新幹線臨時運行なんてダイヤ改正はしないだろうからなあ。 どっちにしろ血の気の多い8日間をすごさせていただきます!  でもその前に今年のトヨタカップも頑張る~!!!(何を?)

Posted by toto at 01:19 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2004年05月21日

Fantasista!

いろいろ書きたいことはあるものの、なかなか頭が文章カキカキモードになりゃしません。  でもこれだけは書いとこう。
とうとうこの日がきましたよ。。。

ロベルト・バッジョ:セリエA205ゴール

イタリア代表27ゴールで引退

ロベルト・バッジョはサン・シーロでのミラン戦(4-2でミランが勝利)で現役生活の幕を閉じた。83分に途中交代(コルッチが出場)を告げられると、感無量といった様子のバッジョに対してスタジアム全体からスタンディングオベーションが送られた。グラウンドから出る際には代理人のペトローネとデ・ビアージ監督から抱擁を受けた。この日のプレーではフリーキックからポストをたたくシュートがあった。

セリエAではフィオレンティーナ、ユベントス、ミラン、ボローニャ、インテル、ブレシアのユニホームでプレーした。そのほかではセリエC1のビチェンツァでもプレー。

1990年イタリア大会、94年アメリカ大会、98年フランス大会の3度のワールドカップに出場。イタリア代表としては56試合に出場して27ゴールを決めた。そのうち8点はPK。16点は後半に決めたゴールで、94年アメリカ大会での延長戦での1点も含まれている。

スポーツニュース - 5月17日(月)12時3分
(全文はこちら

で、インタビューでこんなのもありました。

後悔は?

「94年ワールドカップ・アメリカ大会でのPKだ。だが、いったん選手生命が絶望となりながら、19年を経て今ここで喜びに満ちた現役生活の終了を祝っていることを考えると、何より自分自身に打ち勝つことができたと言わなければならない。それが一番大事なことだった」

はい、アタシにとってもあれは地獄でした。 翌日どれだけ会社に行きたくなかったか! 行ったら行ったでみなさん腫れ物にさわるようにしてくれたのは数時間で、その後は傷に塩をぬられどうしの愛の鞭。 そりゃあんだけ休暇だ早退だをして東海岸での試合はほとんどスタジアムに行きっぱなし、社用車や副社長の車まで借りて出かけてしまうわの大暴走。(本当に恵まれた環境で会社員してたんですわ) 「イタリア応援してよ~っ!」と毎日同僚や取引先の会社員にまで洗脳していりゃサッカーなんぞに興味のなかった人たちも「じゃ決勝だけでもテレビでみてみるか」となったのだから無理もない。 10年後の今でも時々酒の話題になっており古傷がうずきます。

もしかすると日本にくるかもーな予感もあるのですが、それはそれで複雑です。 信仰は自由ですが、やはりそればかりがクローズアップされるかもしれないマスコミ対応があるだろうと思うと複雑になります。 

Posted by toto at 14:17 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年05月12日

Road to Athen; Volleyball Ver.

いやあ、あいかわらずヒヤヒヤさせるぜ@イタリア戦。 そんなに熱中するスポーツだった覚えはないのだがけれども、ハラハラしつつ観ていた女子バレーボール日本代表が初戦でイタリアを破りました。 翌日のタイも今日のナイジェリアもストレート勝ち♪ えがったえがった♪と母の気分です。 バレーボールのアテネオリンピック最終予選の今回の試合はフジテレビとTBSが仲良く毎日交互に放送していますが、やっぱりテレビ局の「色」というのはでるものですね。 昨日は父の気分を味わっている友人とランチをしましたが、「アタシはAの方の放送が好き」「いややっぱりBのほうがバレーボールは王道だ」と意見がわれました。(AとBにどちらが入るかはご想像にお任せいたします)

試合は完全生放送ではない、タイムラグがある中継ですが、そんなには気になりませんでした。 タイムラグがあれば最悪試合が延びても上手いこと放送最大延長時間までに最後まで見せることは出来る可能性は高い。 試合を全部放送しちゃえばいいのは山々だけれど、次の番組のスポンサー様等々に考慮すればそうもできない地上波民放ってのは悲しいものですなあ。 あの「試合の途中ですが、この続きは夜のスポーツニュースで。。。。」のコメントを聞かなくていいだけ上等じゃないか、と思います。 番組ごとに視聴料を支払うタイプのPPV方式なら最初から最後まで放送しないとはどういうこった!?と怒るかもですが。。。いや、怒るだろう(--;)

でもさー、このインターネットのご時世だからフライングするニュース配信もあるわけで、結果が気になって気になって(おまけにサッカーほど結果を知ってもショックをうけない私は)ファイナルマッチまでいってしまった第一戦はネットで最初に結果を知ってしまったりしたわけです。 こういうのが完全生中継でない宿命ですなあ。 バレーボール人気が復活すれば完全生中継の放送に戻る日もくるかもしれません。 

4年前今回と同じ東京体育館でシドニー・オリンピック出場の夢が消え、コートに崩れ落ちていく日本代表選手を遠くからなんとも言えない空虚な状態で「あー、負けちゃったんだなあ」と見つめていた思い出があるので今回は是非アテネに行ってほしいと強く強く思うのです。 アジア予選も兼ねている今回の大会、出場枠のアジア一位は14日の韓国戦でどうなるか次第だけれど、最終予選としての出場国8カ国の中からのランキングだったら、この調子なら女子は行けるかもしれません。 問題は男子の方だよ、こちらは一位のみだからな。。。。

何度もいうけれど、そんなに熱中するスポーツだった覚えはないのですが、結構熱くなっているぞ? 実は好きになってたりするのではないか@自分?  

■バレーボール五輪代表選考方法

○女子世界最終予選兼アジア予選○

出場チーム8チームの最上位か、前述のチームを除いたアジアチーム(日本、韓国、タイ、チャイニーズタイペイ)の最上位、またはそれら2チームを除いたうちの上位2チームに入れば五輪出場権を獲得

○男子世界最終予選兼アジア予選○

出場8チームのうち、アジアチーム(日本、韓国、中国、イラン、オーストラリア)の最上位ならば五輪出場権を獲得

オフィシャルHPはこちら

Posted by toto at 01:15 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年05月08日

Habit of mind

QUEEN
JEWELS

やっぱり買ってしもうたよ。 CDは車、DVDは家、アホっちゃアホ。 東芝EMIの陰謀に。。。あわわ。。。

でも昔のミュージック・ビデオ・クリップが見たいと思うのはファン心理。 ベストヒットUSAなんぞよりも昔のビデオ・クリップはなかなか見たくてもギョーカイ用だったので一般人はなかなか見ることができなかった時代のジレンマ持ちとしては買わないでか!ってなってしまいます。  なんったってアタシはフレディの顔みて和む奇特と言われた癖(ヘキ)がある。 理想の叔父さん候補ナンバー1は小学生の時から同じです。 父や兄弟ではなく、ましてや恋人ではなく叔父さん。 この微妙な距離感が理想!

今回のDVDはどちらかというとバンドのアーカイブという選曲だから全盛期からフレディが亡くなる8ヶ月前までのビデオ・クリップのため「和む」だけでなく、悲しくなってしまい、夜中に涙ぐみつつ見てしまう自分にはやっぱり癖があると実感なのです。

Posted by toto at 22:32 | Comments [0] | Trackbacks [1]