2004年02月27日

HollywoooooooooD!

渡辺謙さん(英語読み:ケン・ワタナァビィ)が次回のBATMANの悪役でハリウッド映画に出演することが決まったそうですね。 日本人(東洋人)=悪役の昔のハリウッド映画の定則ではない悪役! これは楽しみですわ。  あいかわらず各種マンガを読んでいる私だが、日本の独自のマンガ文化から考えるとアメリカのコミックスって今一つに思えてしまう。 バットマンもスパイダーマンもスーパーマンもマンガでみると劇画調すぎる絵と暗い背景にちょっとがっかりした覚えもある。 おまけにコマ割りが4コママンガのようにとても単純。 それに比べると映画の彼らはカッコイイのよね。 日本のマンガの場合、それが映画やTVドラマで実写になると「がっかり」の場合が多いけれど、アメリカだと逆に「かっこいい」になるのは単に慣れなのかもしれない。 小さい頃からあのマンガの描写に慣れているアメリカ人の子供→その後大人達はどう感じているのだろうか、少し気になる。

batman.jpg話はもどってBATMAN。 BATMANが自分の要塞で「ヤレヤレ・とほほ」な疲れたオヤジになるところも結構好きだったりするが、この映画の主役はやっぱり悪役♪ もう「あんたしかできない!」と映画館で興奮したジャック・ニコルソンの「ジョーカー」、ちょっと気の毒になった哀愁のダニーデビードの「ペンギン」、役者さんてエライよな~と思ってしまった、お色気ニャンコなミッシェル・ファイファーやいつもは渋い刑事役が多いトミー・リー・ジョーンズ、おバカを演じたらピカイチのジム・キャリーなどなどなぜか悪役見たさに観に行ってしまう映画だからねえ♪ そういえば、カリフォルニア州知事になったシュワちゃんも悪役で登場したよなあ。 みんなアクの強~い悪人でインパクトがあるから日本人俳優さんがその仲間入りをするってのはすごいことだな、原作のキャラが解からないので今回の悪役がどんなキャラクターなのかは想像ができないけれど、公開され渡辺謙さんの悪役姿(いままでのBATMANから考えても絶対特殊メークバリバリでしょう)がテレビで大量に流れる前に先行オールナイトで見に行こう!と今から思う。 

あともうひとつ日本公開を楽しみにしている映画はアメリカの友人がメールで教えてくれてた「PASSION(パッション)」、あのメル・ギブソンが監督をしている映画で、イエス・キリストの最期12時間の話らしいんだけど、アメリカで今週公開されてから賛否の話題でもちきりだそうで、特にNYはユダヤ人が多いからあまりの残酷なキリスト処刑のシーンには「ユダヤ人が残酷な人種との誤解をうける」とデモまで起きているらしい。 映画館で心臓発作で亡くなってしまった方もいるそうだ。 メル・ギブソンの予想とは違う形のニュースばかりが先走りしてしまっているようだが、どんなものなのか? こちらの日本公開はGWのようです。 

Posted by toto at 2004年02月27日 06:54
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