猫展HOME




般若(はんにゃ)

思い浮かぶのは般若と子面の能面。 小さい頃は怖いよなあと思っていたら物語がほとんど幽玄の主人公。
お化け嫌いな私に理解可能か?!おまけに学生時代古文は赤点常連者だったからねえ。 
結構小さい頃から身近に能にふれる機会があったのですが、再び習い始めたのはつい最近。 いまも謡本(テキスト)にルビふっているのは私くらいです。 

                    (面:一期一会 の耕ちゃん作 ☆)



子面(こおもて)

能ってなにさ?

シテ方

主役。 能面をかける事ができる人。 
流派5つ(観世、宝生、金春、金剛、喜多)ありますが、流派によって謡い方舞い方が違います。どう違うのかはまだよくわかっていない。。。。

ワキ方

シテの相方。 素顔で男性役のみ。 現世の生存者として登場する。
これも流派が3つあります。 (宝生、福王、高安)

囃子方 楽器担当。 
笛方、小鼓方、大鼓方、太鼓方と4つのパートがあります。各囃子方にはやはり流派があるのですが、よくわかっていない。でも結構同じ人がいろんなところに出演しているそうです。)
狂言方 能の舞台のインターミッションとして演じられたり、狂言として独自に演じられたりします。 言葉はほぼ現代語に近いからわかりやすいし、笑えます。 お笑いの原点?

お稽古ざんす

こういうことしてる

仕舞

能で装束を付けず鳴り物もなく、謡だけで舞う略式の舞 (by岩波国語辞典)
長い長い物語の一部のおいしいところだけを舞うのです。 

能楽に合わせてうたう、うたいもの (by岩波国語辞典)
正座して腹から声だして謡うの。 いつまでたっても足のシビレと格闘中の日々

お稽古つれづれ すでに3年になりますが、あいかわらず飽きずに毎週お稽古いってます。 お稽古や能を観て思った時に書く雑記です。

  

ちょっとだけのインフォメーション
能楽堂へ
いってみよう♪
まず、簡単な演目を選んでその内容を把握してから行ってみると楽しめると思います。
あらすじは会場で席につく前に配布している場合多しです。 食わず嫌いは損だわよ、食っても嫌いなら仕方がない(笑) えらそうなこといってますが、長いのや動きが少ないのは私もつらい。

国立能楽堂 渋谷区千駄ヶ谷4−18−1 03-3423-1331
観世能楽堂 渋谷区松涛1−16−4 03-3469-5241
宝生能楽堂 文京区本郷1−5−9 03-3811-4843
梅若能楽
学院会館
中野区東中野2-6-14 03-3363-7748
喜多六平太
記念能楽堂
品川区上大崎4-6-9
03-3491-8813
銀座能楽堂 中央区銀座6-5-15
03-3571-0197

本当はもっとあるけど、東京都の情報ばかりですみません。 お勧めあったら教えてください。


ネット上にも能に関して非常にお詳しい方が沢山いらっしゃいます。  このページはあくまでも個人が趣味のお稽古をつづっているだけです。 お詳しい方が偶然ここを訪れてしまったらイライラされるかもしれません。でもピヨピヨな私も楽しくお稽古しております。 許してくださいませ♪
このページの般若、小面の写真は耕ちゃんの能面工房・一期一会で作品を公開されている耕ちゃんのご好意により使用許可を得てお借りしております。 無断転載は固くお断りいたします。


猫展HOMEに戻る