February2004

検索してたらここにきちゃった方はこちらへどうぞ♪

02月29日(日) 閏年な日


楽しかったです。 またよろしくお願い致します。 
02月25日(水) 自己防衛
なんだか寒くなったり暑くなったりで体調を壊している人が多い模様。 もうすぐ春だからこのまま重い風邪なぞを貰わないように気をつけております。

そしてそろそろ「自分の花粉の許容量」が気にかかりだしてきている年々。人間許容量が満杯になってしまえば発症してしまうという花粉症。  今年も花粉症が発症しないといいなーとドキドキです。 以前は花粉がバンバン飛び交う中でのゴルフとかしてたもんなあ。 今では日焼けよりも恐ろしいことしていたと思いますです。 シミと花粉症、究極の選択をしないといけないとなったらシミをとる! (そして皮膚科へ行ってレーザーで消す! ← 邪道)

とりあえず、帰宅をしたら「うがい」を欠かさないよう化粧を落とすよりも先にしている毎日です。 
02月21日(土) 暴風雨
深夜のタクシー。 向かい風のせいかヨロヨロしているのがわかる。 「吹っ飛びませんかね?」と運転手さんに聞くと、「乗用車クラスじゃ平気でしょう、でも新宿駅の近くで2トントラックが横転してましたよ。 きっと風でバランス崩れたんでしょうね。」とのこと。これって春一番なの? 
02月20日(金) 汐留と銀座って
Mちゃんとの約2年ぶりの再会。 久しぶりの日本の彼女と一緒に去年話題となった汐留に行ってきた。 しかし、行ったはいいものの前情報を何もいれずに行ったのでどこに何があるのかがわからない。 日本テレビ社屋がこの汐留へお引越しをしたばかりの頃、よくテレビで流れていた広場は見覚えがあるが、お店の情報がなにも無しなので行き当たりばったりのレストランへ入ってみた。 美味しかったよ。  でも、外はいい天気なのにビルの谷間にできた空間は日当たりには限りがあるようで、薄暗いしやはりそのはビル、とても狭い。 小春日和を感じたいからそのまま歩いて銀座へ。 というかビルの裏手はすぐに銀座でした。 こんなに近いのね。 食事もしたし、お店もぶらついたしそのままお茶。 ついでだから(失礼)すぐ近所で働いているO氏も呼んでしまえ!とオフィスに電話して帰宅依頼。 15分で駆け付けてくれました(優秀) そのままビールを飲みに移動。 お腹がタッポンタッポンです。
02月19日(木) スペインへの道
ここ数日「あったら便利だな」と思っているものを買いたくてネット検索をかけていた。 しかし、どうも日本では買えないらしい。 もともと日本製なのに、関税その他の問題らしく日本の親方本社では取り扱えないらしい。 ネットで何でも売っちゃうイメージの、頼みのアメリカや英語圏なイギリスでも見つからず、どんどん検索が泥沼にはまってきたころ、どうもスペイン語圏しか購入できない模様とわかった。 その後は忘却の彼方だったスペイン語と格闘しつつの検索。 できれば、スペイン語圏内でも、一番ネットショッピングをして安心っぽい(為替が安定している)スペインで購入したいのだが、検索でヒットしない。 スペインのYAHOOにいるのに、ネットショップで個人輸入をするとしたらチリしかないらしく、そちらのサイトを検索してくる始末。

チリってイースター島のモアイ像のチリかい!と、ぼやきつつスペイン語の辞書を片手にそのネットショップのページを見ていたのだが、価格がさ!インフレのせいで 0 の数が多すぎていまひとつ幾らなのか検討がつかない。 カンマのあるところを千単位で数えりゃいいのに、わざわざ「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん。。。」とか数えてしまう自分が嫌(TT) 

日本のYAHOOファイナンスの検索で、為替情報のページを見てもチリの為替変換なんてないのよー。 うがー。 その後、 US 1ドルが600ペソらしいということがわかったので、多分日本円に換算すれば 27,000 円弱、思ったよりも高めだ。 それにチリのこのネットショップが遠く日本の個人輸入者にブツを送ってくれるのか? たぶんHPの隅から隅まで読めばきっと書いてあるのかもしれない (面倒っす)。 それよりもなんだか「セキュリティはしっかりしてるの?」の気持ちのが強くなってしまってクレジットカードを使う気がしない。 もっと問題はそれらの問い合わせをスペイン語で書かないといけないのか?と考えるとますますブルーになったりする。 辞めだ、辞めだ! 「あったら便利」は「無いと不便」というわけではないさ。

カリフォルニアとかNYのスペイン語圏地区の店とかにないもんかの? それともマドリッドに住む昔の仕事仲間に頼むかの? さあ、どうしたもんだろうな。 それとも行くか?@スペイン(嘘) 
02月18日(水) ドイツへの道


これから2006年まで一喜一憂大騒ぎですわ。 
友人知人にはご迷惑をおかけいたします。 おほほ♪
今日の日本VSオマーンは不安の残るスタートでした。
たのむよジーコ!
02月14日(土) チョコレート
O嬢が送ってきてくれたお菓子。 KitKat は期間限定のバナナ味やイチゴ味などもコンビニで見かけると即買いしてしまうけど、USではホワイトチョコレートだって。 でも中から紅白の色がでてきたら大当たり! ディズニーワールドのあるフロリダ・オーランドへご招待。  
そして、M&M's はパッケージも中味もみな白黒。 「M&M's の色がどこかへ行っちゃったから白黒になっちゃった!さあ大変!袋の中から本当の色 (赤、黄色、青、緑、オレンジ、茶色のどれかの色だけの入っている袋)がでてきた人は大当たり、ロサンゼルスへの旅にご招待と見つけた色のVW(ビートル)が当たります!」 なんだそうです。

こういう企画っておもしろいなあ。  
てなわけで、 A Happy Varentine's Day.
02月12日(木) 精神的トラウマ
生涯二度と食べないだろうと思うものは「メンチカツ」 学生寮の食堂で集団食中毒があった。 でもそのメンチカツを食べても全然平気だった生徒も多数いて、結果論として仕入れた冷凍メンチカツの箱の一部に問題があった、となり新聞沙汰にはならなかった。 私はそのロシアンルーレットのような状態に見事にあたって苦しんだ。 近所の緊急病院が寮生で満員御礼になり、ベットが足りなくて廊下にまであふれた生徒が廊下で寝ながら点滴を打たれた。 今でも同窓会ではその話になるとあたった者だけが「あの時は苦しかった」と話し、平気だった者は「そんなことあったっけ?」と完全に忘れている。

その後10年程前にボストン郊外へ旅行中に「海老のクリームパスタ」に大あたり〜。 ホテルで一晩中苦しんだのでそれからはクリーム系のパスタはほとんど食べていない。 

そしてカレーライス。 4年前に移動屋台弁当屋のカレーライスを食べて食中毒をおこした。 カレー食べて苦しんで寝こむなぞ周りでも聞いたことがないから、たぶん移動屋台ということもあり時間と共に品質が悪くなってきていたところに体力が落ちていたのでカレーが受けつけなかったのだろう、と当時の大惨事目撃者達に言われた。 私もそう思うようにしたが、それからというものコンビニ弁当のカレーすら食べていない。 実家ではたまに作るがそれは家族のため、一人暮らしの東京で自分から進んでカレーを料理して食すことはなくなった。 外食では体調がよければもともと好きなインド系やタイ系カレーは食べるが日本式のカレーライスはやっぱり精神的トラウマになってしまったようで食べることはなくなった。
ところが、先日ある社員食堂にてカレーを食べた。 実に数年ぶりの外食のカレーライス。 遅いお昼時間だったので社員食堂ではすでにメンチカツとカレーライスしか選択メニューがなかったのだ。 そこの社員さんと一緒の昼食なので「あ、やっぱり外で食べてきます」とはいいづらかった。 メンチカツは絶対に食べたくないが、カレーライスなら家では時々食べているから平気だろうと思い、福神漬けをアクセントに、格別に美味しいというわけでもないが、まずいわけでもないカレーを食べた。  
そうしたら、またあたってしまったのだよー(涙)。 自宅に着いた途端、上から下から排出につぐ排出で、トイレから一歩も外にでられず悶絶。 その後ものすごい寒気で体はブルブル震え、頭はガンガンに響く。 しまいにゃ眩暈を起こして寝こみ、そのまま20時間記憶がないくらいに寝こんだ。    

牡蠣とか鯖であたる人はいるが、カレーであたる人って他にもいるのかね? 数年前の大惨事は体調が悪かったのよと思うようにしていたのに、今回もあたったわけで、精神的トラウマの克服ができなかったな。 さすがに二度も苦しんだのでもう一生外出先でのカレーは食べないだろう。。。カレーが大好き♪というわけではないから大好きな牡蠣や鯖にあたるよりも自分にとってはマシなのだが、スキーやキャンプや集会などのイベント等々、どこへ行ってもお気軽メニューのカレーライスがダメとなると結構大変かもしれないなーと思う。 
牡蠣とか鯖じゃなくて、「カレーにあたるんです。」なんて言っても信じてもらえないだろうしねぇ。 
02月06日(金) タイミング
今日は一日仕事なし。 土日休みの環境にいつの日か戻りたいと希望しているが、なかなかそうもいかないこのご時世。 生活しているだけありがたいと感謝しましょ。  この不規則生活になってからというもの、あまりいつものお仲間との宴会もしなくなったなー、っていうか万年幹事(らしい)な私がこれじゃ、いかんよな。 年賀状やクリスマスカードにも宴会、宴会の文字が沢山あったよ。 今月はなんとしてでも今年一回目の召集をかけよう。 やはり皆さんが集まりやすい土日でないとお仲間全員集合で会えない。 社会人だけなら普通の日でも会えるが、子供のいる家庭は土日のが都合がいいからね。 それが出来ない自分に若干のストレスを感じる。 たまには大人数で全員集合してワイワイ飲み食いしたいのよ。

暇になった本日金曜日。 それでも家が大好きな私は読書して、CD聞いて、blogの改造を試みて、などしてりゃあっという間に夜さ♪ 夜11時すぎにケータイがなる。 いつもと違う着信音で「あれ?」と思ったら公衆電話からとの表示がでている。 いまどき公衆電話からの着信なぞめったにない。 あっても間違い電話とかだ。  あとは海外から里帰りしている知人の誰か。。。。どっちだ?

「覚えてますか!私○○支店にいたKです!」
をを!現在◇国大使館勤務の外交官の奥さんとして△国(あまりにも特定されるので国は全て仮名)にいるKさんではないか!里帰り中で久しぶりの日本だそうだ。 実際にお会いしたことは一度しかないのだが、通信(まだファックスが全盛期時代)では毎日毎日通信していた方だ。 忘れるわけがない^^

久しぶりなのでお話したいが、相手は公衆電話からかけている。 ケータイへの通話だと恐ろしい電話料金になる、といって公衆電話ではこちらからかけられない。 それでも話したい欲求が勝って申し訳けないとは思いつつも、自宅の電話番号を伝えかけなおしていただくことにした。 一日誰とも話していなかったせいもあったし、しゃべる気まんまんよっ! Kさんはすぐに自宅の電話にかけてくださった。

「お昼くらいに留守番電話にいれておいたのですが、さっきまで○○支店の方たちと食事していたんですよ。 みんなお会いできるのを楽しみにしていたのにお返事がなかったからどうしたのかな、と思ってまた連絡してみました。」 と言われた。
どうもせっかく連絡をいただいたのに、ケータイの留守電って電源が切れている(または電波の入らない場所)にいると次に誰かがケータイに連絡してくれないとこっちから調べない限り留守電マークがでないから気がつかなかった。 一日家にいたのだが、このマンション、場所によっては電波状況が悪いのでこういうことがある。 そういや掃除した時にケータイを電波受信のできない場所に置いたような気もする。 たかが数十分のことなのに、タイミング悪すぎ。。。。

すごく懐かしい方々の近況や楽しそうな△国での生活話を聞くと留守番電話に気がつかなかったことが非常に残念。 暇していただけに行けなくてショックが大きいわー。 
「△国に遊びにきてくださいよー。 任期が3年ですからそれまでには一度は是非♪」とお誘いいただいた。 行く!絶対に行く〜♪と即返事をした。 気がつけば随分と長電話になっていた。 そういえば公衆電話だったよね?もしかして立ったまま話をしているんだよね?まさか寒空の中じゃないよね? ああ、すみません。 △国に風邪持って帰らないようにしてくださいと今更ながらですが祈ります。
02月05日(水) Weblog
blog(ブログ)ってのをはじめてみました。 今までのHTMLや日記のCGIとかとはなにがどう違うのかいまだに理解しちゃいないんですが、時系列に記録を書き溜め、おまけにカテゴリー分けができるので便利といえば便利かなー、という軽い気持ちでです。 blogの特徴として他のblogを使っていらっしゃる方と簡単に個人発信している意見同士を結びつけるという機能があるのですが、超個人主義WEBサイトである「猫展」はそれも必要ないなーと思っていたのです。 個人発信しているのはここも同じですが、現実の世界での友人・知人にはほとんどこのサイトの存在を教えていないバーチャルな中で、自分だけで満足してりゃいいかというナルシストな自己満足と、ちょっとだけの仕事でのテストのためサーバーをレンタルして始まったわけで、当初blogが求めていた情報を中心とする個人発信とはあきらかに違うと感じていたからです。 

その反面、美術館でよくやる「日展」にかこつけて猫のコレクションだから「猫展」とか名前つけたわりにはコレクションページのmuseumは更新を怠っており、唯一よく更新している日記でも「猫展」とかつけておいて猫話はほとんどなしで。。。。 もともと日記は猫関係よりも日記的なものを考えていたので最初の理想には近いのですが、それでも音楽や美術やらの「個人的な思い」はカテゴリー分けしたほうがいいかもなと漠然に思っていたのです。 といってHTMLで新しいページを作ってカテゴリー分けするのは面倒だし、どうすれば見やすくておまけに私も管理が楽か!(笑)で辿り着いた答えがblogでした。

こっちの日記に書くことはblogにも(一部重複で)書きますが、ここはここでblogにはアップデートしないアホな日常のこととかも書く予定です。どっちにしろアホなんですけど、これも一種の自己満足です。 これからもよろしくお願いいたします。 (右のバナーにリンクはってあり別窓でひらきます。)
02月03日(火) カラカラ
乾燥もちょっとはよくなったかな、な雨が降った。
高温多湿は苦手なのだが、低温多湿は好きらしい。 カラカラの室内はよろしくない。 冬の乾燥している部屋は喉もカラカラそして声はガラガラ、肌にもよろしくないから加湿器はつけっぱなしにするようにしたら調子がいい。 通常50%から60%の湿度を保つようにしている。 それでも乾燥してるなーと思う時は部屋に洗濯したバスタオルを干す。 翌日には乾いてるもんなあ、恐い恐い。
友達から数冊かりた本を読んだり、DVDを見たり、HPをいじったりしているとあっという間に朝になってしまう。 寝だめができるありがたい体質の為、数日前に風邪で寝ていたせいもあり今は寝こんで蓄積されたエネルギーを放出中。 つけっぱなしの加湿器のタンクには一晩起きていたら2回も水を補充した。 朝になると徹夜したことを数秒は激しく後悔するのだが、まーいいや明日は早寝しよー♪と軽く考える。 でも、さすがに無理はしなくはなった。 仕事で徹夜ならまだしも、趣味に時間を費やして楽しんで徹夜している代償が翌朝の目の下にはクマとシナプスがブチブチに切れているような思考回路ってのはまずい。  
昼すぎだろうが夕方だろうが一度寝ると決めたら十時間以上は延々に眠れるし、起きたら延々に起きている。 まるで長寿世界一だった「かまとおばあちゃん」(もう亡くなられたが彼女は2日間起きて2日間眠る生活をしていた)のようだと言われる。 ってことは私も100歳めざせるか?(笑)  
02月01日(日) ハリウッド映画がやはり好き
ラストサムライをやっと観た。 公開されてから随分経っているから空いていると思ったら大間違い。 渡辺謙さんのノミネート効果か、すでに次回上映のための列が映画館の外まで長くのびていた。「もしかして立ち見?」と一緒に行ったM子が言うが「立ち見なぞET以来してないからそうなったら今日はやめる!」と当日の朝に急に時間ができたからと映画に誘ってわざわざ新宿までこさせておいてこの暴言、でもさあ、2時間半も立つのは辛いもんだよ、集中力散漫になるし。 でも、なんとか映画館の上から2列目の席に座ることができた。
ケン・ワタナァビィ(英語発音)のおかげで満員御礼のせいか、いつもよりも予告が長いこと長いこと!テンコモリの予告を観ました。 ハリポタ3を見て「おお♪早くみたい〜」と思い、写真集ですら涙にくれた盲導犬のクィールの映画予告では予告だっていうのにすでに涙が出た。 何本の予告を観たのか忘れたが、あまりにも長いので持ちこんだランチを本編が始まる前に完食できてしまった程長かった(笑) 映画はこれからみる人もいるだろうから、ここから先はこれから観る人で、私みたいに「面白い」とか「つまらない」の一言だけでも「事前情報が入るのが嫌いな人」は読まないでくださいませ。 ストーリーにはふれないようにはするけどさ。

よくできてるなー、な映画だった。 渡辺謙の映画といってもいいね、これじゃ確かにノミネートされるよ、ってくらいの演技。 英語も相当練習されたと聞いたが上手だよ。 アカデミーの外国映画枠でノミネートされた映画(たそがれ清兵衛)のもう一人の侍の真田さんもいい味だしてんだ。 他も押さえるところは母国語が日本語の俳優さんで固めているから日本人が鑑賞しても違和感をあまり感じない。。
21世紀は世界と日本が近くなったよなーとよく思う。 前世紀じゃだいたいアメリカ人の監督の日本映画ってのはひどかった。 時代考証無視はもちろん、アジア枠で日本も中国もみんな一緒、もっとすごくなると「その国は一体どこ?」な日本だった。 俳優さんも気の毒な役も多かった。 何につけても日本人は出っ歯でメガネ、首からカメラが一般的だった、じゃなきゃ悪人。 映画史の授業でみた映画(チート(1915年))じゃ、早川雪洲なんてさー、悪人の代名詞みたいな扱いしかされないし(そのせいで本人も嫌われてしまった気の毒な人だった)、007シリーズのような有名どころですら白塗りの芸者は町を闊歩するし、近代モノだってアメリカではそこそこヒットした映画にでてくる日本人役の日系人なんぞ日本語を話せていないのに日本語扱いで字幕がでたりしていた。 内容はいい作品なのにもったいない扱い。 哀しかったねえ、あのころ(笑) 昔の日本映画でも敵国アメリカと思わせるには悪人配役を作ればいいんだ、って原理はあるとしてもねぇ。 未だにご近所の某国は日本人にもアメリカ人にもそういう役どころで民衆に洗脳プロパガンダしてるね、そういえば。。
ラストラムライだって茶道はでるわ、忍者もでるわ、お経もでるわで「おいおい、日本満載しちゃったねー」という部分は多々ある。 それでもよくできている。 キリビルみたいなオチャラケ日本でも腹立てることもなく、笑いつつも深作監督へのタランティーノ監督なりのリスペクトを感じたが今回も黒澤リスペクトなんだろうなあこのショットと思う場面もあった。 黒澤映画をそんなに熱心に観ているわけではないのだがある程度知っているとますますハリウッド映画が楽しめるからお勧めです。 (ていうか、私の場合は学生時代に授業などで必要に迫られたから観たというのが正しいだけです。 実は時代劇が好きではないのは今も昔もかわらないが、観ておいたから非常に助かっているというのはありますです。)

現代のUSにおけるガンコントロールに関しても監督や作者の思いが伝わったりもしたよ。 俳優アイダン・クィンの出演したレジェンド・オブ・フォールの監督なので、監督びいきってのもあるにはあるから勝手にいいように捉えさせてもらいます(笑)  映画が終わったあとまだエンディング・ロールの続いている暗い映画館で、同じくアメリカ生活経験のあるM子が「こりゃアメリカ人うけるよね」と言った。「これ見て涙して拍手してる姿がよーくわかる」と笑いつつ館内照明が明るくなった時、横の私は涙を流していた(爆) できれば私も拍手したかったんだけどさ。。。静かだよなあ映画館。 ギャーギャー感嘆しつつ観るハリウッド映画、またやりたいもんです。